1Kの部屋から2LDKに引っ越した際、独立した寝室ができたことで、嬉々として揃えたベッドサイドライトとベッドサイドテーブル。
断捨離がある程度進んでも、根強く残っていたアイテムたちでした。
結局ほとんど使わなかった。
ベッドで読書を楽しむために買った、サイドテーブルとライトだったのですが、
実際は、つい本格的に読み始めてしまって部屋自体の電気をつけていたし、リビングに移動し直して読んでいたこともしばしばでした。
夜中のトイレくらいなら、ライトをつけなくても暗いままで移動できるので、やはりライトの出番はなく、すっかり置物状態になっていました。
それでも無理に使おうとしていたら。
それでもまだ、それらが自分にとっては不要な物だと気づけていなかった私は、
「今度こそちゃんと使おう」
とライトをつけて、1日中読書に没頭してみました。
翌日も同じことをしようとしてスイッチを入れた瞬間、ライトの電球のフィラメント(針金部分)がパチン!と焼き切れて、びっくり。
そこでやっと我に返りました。
「なんで無理して使おうとしてるんだろう?」
「必要だから持ってる」はずが、いつのまにか「持ってるから使わなきゃ」に変わってしまっていたことに気づいて、やっと手放したのでした。