みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。

断捨離を始めてから約3年。やらなくなったこと、まとめ。

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2015年に断捨離を始めてから約3年。

前回綴った「断捨離を始めてから持たなくなったもの」にひきつづき、

今回は、「断捨離を始めてから自然とやらなくなったこと」をまとめました。

1.睡眠時間を削るのをやめた 

断捨離を始めるまでは、仕事で徹夜したり2、3時間の仮眠しか取らないのは当たり前で、〆切明けに10時間以上泥のように眠る→エンドレス…という、無茶な生活をしていました。

「仕事の声を掛けてくれたのに、断るのは申し訳ない」というお人好しな気持ちや、「フリーランスだから、今充分稼げていても、将来どうなるかわからない」という不安もあり、

仕事があるうちに沢山受けておこう、と、つい無理をしてしまっていました。

そうして自分に鞭打った結果が、ガラクタに囲まれた生活と、ネガティブな人間関係と、嫌な仕事と、疲れ切った自分だと気づかされたとき、

どれだけ自分を大事にできていなかったかを痛感して、改めました。

まずはわかりやすく、自分の体をいたわるところから。

今は、アラームをかけずに毎日好きなだけ眠るようにしています。

2.夜間の外出をやめた

夜に飲み歩く習慣は元々ないのですが、夜中にコンビニに行ったり、遅くまで営業しているスーパーに行ったり、といった夜間の外出はよくしていました。

断捨離が進むにしたがって、外が暗くなってから不必要に外出することがなくなりました。

今思えば、普段利用していたコンビニで強盗事件が起こったこともあったのに、それでも気にせず夜中に出かけていた当時の自分の無鉄砲さが怖いです。

3.SNSから距離を置いた

ひとりの時間を大事にしたいという気持ちと、ネガティブな情報が目に入る機会を減らしたい気持ちから、SNSを積極的に利用するのをやめています。

気を遣いすぎるタイプにとって、SNS断ちは「癒され効果」てきめんです。

4.ダイエットをやめた

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体組成計で測るたび「軽度の肥満」と表示されたり、健康診断で「数値的に、毎日の運動を習慣にしたほうがいいね」と注意されたりしていたのですが、

どんなダイエットも3日(長くて3か月)坊主でした。

そこから断捨離を進め、自分の本音が浮き彫りになっていくうちに、
実は太っている自分にそこまで困っていない
と気づき、ダイエットを考えるのはやめました。

「痩せたら嬉しいけど、痩せなきゃ絶望するってほどでもない」
「だって食べたいし、痩せるための運動なんてめんどくさいでしょ」

と素直になったら、するりと痩せていきました。皮肉なものです。

5.ネガティブな人間関係の維持をやめた

「完璧な人間なんていないから」とか
「こういう人とうまく付き合うのも社会勉強だ」
「いつかはわかってくれるはず」
と思って、自分に無理をしていた人間関係があったのですが。

突き詰めてみると、
「距離の置き方が難しい」と思って先延ばししているだけだったり、
「変に距離を置こうとして逆に執着されたら面倒だ」と怖がっているだけでした。

大切にしたいと思う人を大切にして、大切にしたくないと感じる人からは上手に距離を置く。

本音に従って思い切ってみると、かなり楽になりました。

まとめ:まずは自分を粗末に扱わないところから。

沢山のガラクタに囲まれていながら、それらを「必要な物だ」と勘違いしつづけていた自分にもびっくりだったのですが、

そうしてガラクタに囲まれることで、ずっと自分を粗末に扱ってしまっていたことに長い間気づけなかったことは、もっとびっくりでした。

時間を大事にする、自分の心身を大事にする、実は興味がなかったことをやめる。

まずは自分を大事にするところからだな、と痛感しています。

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