仕事をするときは、椅子よりも断然床派な私。
足元が冷えがちな秋冬は、ホットカーペットを重宝しています。
そんな中、いままで使っていたホットカーペットから、椙山紡繊(Sugiyama)の「ホットテーブルマット」に買い替えました。
いままで使っていたものと似た作りだったので選んだものの、それまで使っていたのが数万円するホットカーペットだったため、「6,000円台ってどうなのかな…」と少し心配だったのですが。
結果、大正解!でした。
思っていた以上に良い買い物だったので、ご紹介します。
- いままで使っていたのはパナソニック「かんたん床暖DC2V2」。
- 2畳分の大きさが不要になったので、買い替えることに。
- Sugiyama「ホットテーブルマットNA-171TM」開封。
- 使用感1.クッション性があるので痛くない。
- 使用感2.12月に入っても、これひとつで充分すぎる暖かさ。
- 使用感3.真ん中の折り目は3日ほど使えば取れる。
- 使用感4.布団袋に入るので収納も引っ越しもラク。
- 使用感5.心配していた安っぽさがない。
- まとめ:2018年の買って良かった物ベスト3に入ります。
- 【2019年追記】1年使用。これだけで冬が越せました。
- 関連記事はこちら。
いままで使っていたのはパナソニック「かんたん床暖DC2V2」。
これまで数年間お世話になったのは、パナソニックの「かんたん床暖」2畳タイプでした。
ホットカーペットと聞いてまず思い浮かぶのは、”布”や”毛”のカーペットだと思うのですが、
掃除を面倒くさがるくせに軽く潔癖な私にとって、布や毛のカーペットはニオイや汚れ、ダニ、毛のつぶれが気になってしまうので、ずっと敬遠していたんです。
が!この「かんたん床暖」は塩ビで表面がツルツルすべすべしているので、食べ物をこぼしてもシミにならずにさっと拭けますし、掃除機が面倒でもクイックルワイパーで簡単に掃除ができます。
まさに、ずぼらで潔癖な私のためのホットカーペット!
2畳分の大きさが不要になったので、買い替えることに。
そんな「かんたん床暖」は、
・約2畳分の正方形サイズ
・7段階の温度調節
・1畳分ずつの切り替え
・省エネ
・8時間経つと自動で切れる
など、機能が充実していました。
当時、アシスタントさんに原稿を手伝ってもらっていたので、みんなでご飯休憩を取るときなど、2畳サイズがちょうど良かったんです。
ひとりの時は1畳分だけ温めればいいので、とても便利だったのですが…
その後、アシスタントさんを呼ぶ機会がなくなり、ホットカーペットを使うときはいつも1畳分。
もう半分にはテーブルを置いていたのですが、テーブル下に足を伸ばして座ることがほとんどないので、もったいないスペースと化していたのです。
そして、重くて大きい…!
引っ越しの際は業者さんの手で巻かれて運ばれるのですが、そのときはじめて「これって大型家具なんだな…」と実感。
「もっと今の自分の環境にぴったりで、軽くてコンパクトなホットカーペットに替えよう」
そう考えて、今回のSugiyama「ホットテーブルマットNA-171TM」を注文しました。
Sugiyama「ホットテーブルマットNA-171TM」開封。
外箱と商品詳細。
楽天で注文して、翌日には届きました。「本格的に寒くなる前に注文した」というのもあると思いますが、早い!
女性が片手で持てる重さです。軽々。
以下、商品の詳細です。
・素材:塩化ビニル100%
・サイズ:110×60cm
・重量:1.2㎏
・電源コード長:約1.8m
・定格:100V・50-60Hz共用
・消費電力:140W
・電気料金:1時間約1.9円
・表面温度:約45度(室温20度にて)
・抗菌・防カビ加工
・スベリ止め加工
・防水表面材使用
・日本製
サイズ感は1畳より一回りか二回り小さいくらいです。
約6,000円(購入時)という安さなのに、日本製なのがなにげにびっくり。
中身。
外箱の中身はいたってシンプル。
・本体
・説明書
以上です。余分な梱包材のない このシンプルさ、大好きです。
ちなみに電源コードは本体と一体になっているので外せません。なくす心配なしです。
ホットテーブルマット表面。
本体の表面です。
ホットテーブルマットの縁のカーキ色部分は布地になっています。
ホットテーブルマット裏面。
個人的に一番うれしかったポイントが、この裏面の布っぽい部分でした。
これのおかげで、ホットテーブルマットの熱がフローリングの冷たさに負けることはなさそうです。
ザラザラした触り心地なので、滑り止めにもなっています。
電源スイッチ。
電源スイッチは「入」「切」のみ。とことんシンプルです。
通販サイトのレビューでは、「スイッチがゆるいので、足や物をひっかけて、気づかぬうちにオンオフ切り替えてしまってる」といった内容があったのですが、
わたしの場合は、歩いたり物を置いたりしない位置にスイッチ側を向けているので、使い始めて1年ほど経った今も、うっかり切り替えてしまったことはありません。
スイッチのかたさは、「パチン!」と気持ち良いほど硬くはなく、かといって「ぐにゃぐにゃ」安定しないほど柔らかくはない程度。特に問題なしです。
使用感1.クッション性があるので痛くない。
裏面の布っぽい部分もポイントなのか、薄っぺらさを感じることはなく、クッション性があります。
1日12時間はこのホットテーブルマットに座っているのですが、フローリングのゴツゴツ感を感じることもなく、おしりや足が痛くなったこともありません。
使用感2.12月に入っても、これひとつで充分すぎる暖かさ。
12月3日現在、むしろ熱いくらいです。
汗ばむくらいなので、スイッチを切って上着を脱いだりしています。
マンションのお隣さんが、朝晩エアコンを使っている中、わたしはいまだにこれ一つでぬくぬくです。
パナソニックの「かんたん床暖」を使っていた頃(愛媛と埼玉)も、冬は「かんたん床暖」とひざ掛けとエアコン暖房(20~22度)で充分すぎる暖かさでした。
ホットテーブルマットの温度は、「かんたん床暖」の7段階でいうところの5か6くらいという印象。私はいつも3~4で充分だったタイプなので、汗ばむのも納得です。
そもそも、テーブル下に敷いて足の裏を温める前提のマットなので、直に座ればそりゃ暑いよ!って話なのかもしれませんが。
使用感3.真ん中の折り目は3日ほど使えば取れる。
通販サイトでよく見かけた、「折り目が取れないのが気になる」というレビュー。
おそらく、テーブル下にマットを置いて足の裏を乗せている方のレビューなのかな、と思われます。
直に座っている私の場合、全体重を乗せているからか、普通に使っているうちに3日ほどで折り目は綺麗になくなりました。
使用感4.布団袋に入るので収納も引っ越しもラク。
つい最近引っ越しをしたのですが、試しにシングルサイズの布団袋にホットテーブルマットを入れてみたら、ちょっとギリギリながらも入りました。
私は春夏もそのまま電源を入れずにカーペットとして使うタイプなのですが、「使わない時期はしまっておきたい」派の方は、布団袋の中に入れてしまえば余計な場所も取らず、ホコリ防止にもなって良いかもしれません。
使用感5.心配していた安っぽさがない。
注文時、お値段的に、
「ペラペラでおしりが痛いかも」
「温度が低すぎて真冬は寒いかも」
「折り目がほんとに取れないかも」
「実物の見た目は安っぽいかも」
といった心配がありました。
「でも6,000円なら、失敗しても”勉強代”ってことで…!」
と思い切って買ったわけなのですが、
すべての心配が杞憂に終わって、逆にびっくりしています。しかも日本製。
Sugiyamaさん、はじめて知ったけど良い仕事してる…!
まとめ:2018年の買って良かった物ベスト3に入ります。
シンプルで薄くて軽くてコンパクトな物が好きな身にとって、使用感以外の部分でも大満足なお買い物でした。
期待しすぎないようにしよう、と思っていたこともあって、良い意味で裏切られてうれしいです。
今年の冬も、足元あったかくお仕事に集中できそうです。
【2019年追記】1年使用。これだけで冬が越せました。
1Kの部屋で使っていたのですが、エアコン暖房もストーブも使わず、このマットだけで冬が越せました。寒さを感じるどころか、むしろ汗をかいていました。
部屋で暖をとるために他に使っていたものは、ひざ掛けとモコモコした上着のみです。
電気代の節約にもかなり貢献してくれました。