村上春樹小説は考察が必要そうで苦手意識があったのですが、「騎士団長殺し」のとにかく先が気になる展開に、思わず一気読み。はじめて読み切ることができました。読書メモと感想をまとめます。
「老後2000万円問題」が話題になった2019年。この小説は2015年発行ですが、今読んでも、とてもタイムリーかつリアルな内容でした。次々やってくるお金問題にこちらまで胃がキリキリしていきます。
ウンザリしたり、イライラしたり、とにかくつらい。でも読むのを止められない。そんな極上小説です。読後にぐったりしたいあなたにおすすめです。
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