【ガラクタ整理】パソコンの断捨離。3台処分して1台のみにしました。

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「いらない」と薄々感じていながらも、断捨離するのに気合いが必要だった物のひとつが、パソコンでした。

断捨離を始めた2015年当時、ひとり暮らしの私が持っていたパソコンは４台。

そのうち３台を、やっと手放しました。

捨てずに買い足した結果、４台になってしまった。
使わないパソコンを処分しなかった理由４つ。
予備のパソコンとして有効に使ってたつもりだったけど…。
データを抹消して、メーカー引取りや買取に出しました。
まとめ：自分をごまかしてることに気づくまで数年かかりました。
【追記】2020年にパソコンを処分。iPad Proをパソコン代わりにしています。
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捨てずに買い足した結果、４台になってしまった。

最初の１台目は、仕事用の文書作成やブログ執筆、ネット検索用に買ったデスクトップパソコンでした。

しばらくすると、他の部屋でも作業できるようにしたいと思うようになり、とりあえずネットと文書作成ができる最低限のスペックの、安いノートPCを購入。

ですがこの２台目のパソコンは、安さを重視しすぎてデザインが気に入ってなかったので、お金に余裕ができた段階で、好みのデザインのノートPCに買い替えました。

さっそくこの３台目ノートPCを使い始めたところ、３か月もしないうちにHDDが故障。しかも修理不可とのこと。

仕方なく１台目、２台目のパソコンを使っているうちに、絵の仕事もパソコンでするようになり、そのために必要なスペックを持つノートPC（４台目）を新たに購入しました。

そして気がつけば、仕事でもプライベートでも、この４台目ばかりを使っている私。

じゃあ過去の３台はどうしたのかというと、捨てずにすべて持ち続けていたのです。

使わないパソコンを処分しなかった理由４つ。

１．パソコン内の個人情報が心配で処分できなかった。

これが一番気がかりでした。毎日使っていても、実はよくわかっていないパソコンの仕組み。安易に捨てたり買取に出して、個人情報やデータが他人に漏れたら大変ですし、こわいです。

とりあえず手元に置いておけば安心！と考えて、ずっと持ち続けていました。

２．安全な処分の仕方を調べるのが面倒だった。

パソコン内の個人情報やデータが他人に漏れないように、安全に処分する方法は存在するんだろうとは思っていましたが、実際に調べるのが面倒で、ずるずると保留にしつづけていました。

３．まだ使えるからもったいないと思った。

一番新しい４台目のパソコンですべて間に合っているので、他のパソコンの使い道は正直まったくありませんでした。

ですが、それぞれ10万円以上した上に、まだまだ使える状態です。捨てるのは、なんだかもったいない…。

４．メインのパソコンが壊れたときの予備にしようと考えた。

実際に３台目のパソコンが故障したわけですし、今メインで使っている４台目も、ある日突然故障しないとも限りません。

そこで、もしものときのために備えて他のパソコンも保管しておこうと考えたのでした。

今考えると、他のパソコンはスペックが低いので、絵仕事の予備マシンとしてはかなり不便だと思うのですが…。

予備のパソコンとして有効に使ってたつもりだったけど…。

捨てられないし、まだ使えるし、と、いろんな言い訳をしながら、「いらないパソコン」を予備のパソコンとして時々使うようにしていた私。

一見、物を大事にしていて、メインのパソコンとうまく使い分けできているようでしたが、結局は、なんとなく部屋に置いてただけでした。

そして、「置いてあるからには使わなきゃ！」と、無理して使うようにしてただけでした。

結果、場所は取るし、ほこり掃除も面倒だし、コード類で見た目もごちゃごちゃ…。

やっと「手放すべきもの」だと気づいて、処分することに決めたのでした。

データを抹消して、メーカー引取りや買取に出しました。

リンク

処分したうちの１台は、メーカーが不要なパソコンの無料引取をしていたので、宅配引取を依頼。残り２台は大手の宅配買取サービスに出しました。

もちろんすべてのパソコンは初期化して、かつデータ完全抹消ソフト「ターミネータ10plus データ完全抹消」で入念にデータ消去済み。

心配性なので、仕事で一番長く使っていたパソコンは、米国国防総省方式のレベル10（MAX）でデータ消去しました。

データ抹消完了まで２、３日くらいかかった記憶があります。

実際に行動してみれば、なんてことのない作業。あっけないものです。３台分のスペースが空いて、部屋がさらにスッキリしました。