以前は、インテリア雑誌で見るような、「棚の上におしゃれに物を飾るセンス」に憧れていました。
でも、いざ自分が飾るとごちゃっとして見える…。
そして気が付けば、おしゃれどころか、棚の上には「収納カゴ」や「ティシュ」や「本棚からあふれた本」であふれてごっちゃごちゃに。
さらには、そんな小物や、小物の足元に積もるホコリを掃除するのがめんどくさい…。
結果、「棚やテーブルの上に物を飾らない・置かないスタイル」に切り替えることにしました。
- 「おしゃれに飾るセンス」がなかった。
- そもそも「飾りたいもの」がなかった。
- 棚の上に置いてあった物はすべてガラクタだった。
- 棚の上を断捨離した結果、掃除がとてもラクになりました。
- まとめ:棚の上に物を置かないのが一番おしゃれでした。
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「おしゃれに飾るセンス」がなかった。
新しい家に引っ越しすたび、まだ散らかっていないスッキリとした部屋を前にして思うのは、
「おしゃれな部屋にしよう!」
ということでした。
棚の上にセンス良く飾られた花瓶や写真立て、小さな観葉植物などなど、やっぱりあこがれちゃうんですよね。
なので一人暮らしを始めたころから十数年、あれこれ試行錯誤してきたのですが、30代になった今、ようやくこの真実を受け入れることができました。
私には、棚の上をおしゃれに飾るセンスがまったく無いのだ、と。
そもそも「飾りたいもの」がなかった。
棚の上をおしゃれに飾るセンスがないことをやっと受け入れた私。
無駄な抵抗はやめて、どんどん棚の上の断捨離を進めていたのですが、そこでふと気づきました。
「飾りつけのセンスに憧れて、いろいろ飾ってみようと頑張ってたけど、実は『そこまでして飾りたいもの』が特になかった」と。
私はもともと写真を飾ることにも興味がないですし、観葉植物も花も置物系インテリアも、手入れが面倒ですぐに放置してしまうタイプです。
それなのに、おしゃれな棚の上へのあこがれだけで、興味がないものを無理して飾ろうとしていたのでした。なんという変な努力…。
棚の上に置いてあった物はすべてガラクタだった。
▲断捨離する前の棚の上。家電のコード類を突っ込んだ収納かごや、本棚からあふれた本など、おしゃれに飾るどころか物置と化していました。
棚の上に置きまくっていた「収納カゴ」や「本棚からあふれた本」などなども、家中の断捨離を進めていくうちに、「使ってないもの」「好きじゃないもの」ばかりだと気づき、すべて処分しました。
ティッシュも棚の上に置いていたのですが、断捨離によって中身がスカスカになった引き出しの中へ収納しました。さらにすっきりです。
棚の上を断捨離した結果、掃除がとてもラクになりました。
▲断捨離をさらに進めた2017年ごろのリビング。同じ棚とは思えないくらい、スッキリしています。
自分の本音に正直になって断捨離をした結果、棚の上に残ったのはテレビのリモコンだけになりました。(その後、引っ越しを機にテレビを断捨離したので、このリモコンもなくなりました)
棚の上だけでなく、テーブルの上も、仕事机の上も、置いてある物を持ち上げたりすることなく、ハンディモップでさっと拭けば掃除完了するような、そんなシンプルな状態になっています。
見た目もすっきりして気持ちいいですし、掃除もとっても楽になりました。
まとめ:棚の上に物を置かないのが一番おしゃれでした。
こうして改めて断捨離ビフォーアフターの画像を見ると、棚の上に物がない状態がすごくおしゃれに見えますね。
これまでずっと、棚の上に「何かを置こう」として頑張ってきた私としては皮肉な結果となりましたが、それでも今までで一番心にしっくりきていて満足しています。