加湿器も、断捨離を始めてから真っ先に処分した物のひとつです。
仕事柄、たまにしか使わなかった加湿器。
冬の乾燥のひどさに、「加湿器を試してみよう」と導入したものの、当時は紙とインクで原稿を描いていたので、過剰な湿度は厳禁でした。
そのため、
「原稿を置いてない部屋で使おう」
「原稿執筆してないときに使おう」
と、様子見しながら時々使う程度。
当然、そんなに乾燥がひどくないときは使わず済ませていました。
手入れをサボった結果、臭いニオイが噴き出すように。
それだけなら、加湿器を持ち続けていても支障はないのですが、問題は、「めんどくさがりなので、使わないときも水を入れっぱなしにしてしまう」ことでした。
結果、加湿器のフィルターに雑菌が繁殖してしまい、噴き出す蒸気から変なニオイが…。
そのニオイがどうにも辛くて、初代の加湿器は処分。
その後、空気清浄機に付属している加湿機能を時々おそるおそる使っていたのですが、「もしここからもあのニオイが発生したら、空気清浄機自体を使うのがいやになるな…」と思い、こちらも使わなくなっていきました。
こりずにまた加湿器を買ったものの。
そしてまた冬が来て、やっぱり乾燥がひどいので、
「今度こそちゃんと手入れして、変なニオイが発生しないように使おう…!」と新たに加湿器を購入。
でも本当にちゃんと管理できるのか自分自身が疑わしくて、なかなか使いはじめられず、結局新品のままクローゼットにしまいっぱなしに。
結果、加湿器は自分には向かない。と痛感。
買取に出して処分したのでした。
まとめ
こうして文章に書くと、我ながらお馬鹿な買い物をしてるなあ、とよく分かるのですが、当時は「今度こそいける…!」と思ってたんです。
断捨離を始めてから最初の冬だった今回は、暖冬なのもあってか、時折マスクをしたり、寝る時間に合わせて洗濯の部屋干しをしてみたりして充分乗り切れたので、
これからも、乾燥する季節は「濡れタオルを干す」とか、「水を入れたグラスを近くに置いておく」とか、めんどくさがりでも気楽に管理できる、もっとアナログなやり方で対応しようと思います。