好みじゃないもらい物や、買って使ってみたらイマイチだったものの中に、
「処分するのは申し訳ないから」
「さすがにもったいないから」と、
とりあえず使っているうちに生活に馴染んでしまったガラクタが結構あることに気づきました。
「使ってるうちに気に入った」から馴染んだわけではなく、「相変わらず気に入ってはいないけど…」と惰性で使っていた結果、
「部屋にあるのが当たり前になりすぎて、好きも嫌いも感じず、存在も意識しない、空気のような状態」になっていたわけです。
つまりは、「自分をごまかすことに慣れてしまっていた」のでした。
気に入ってないもらい物をたくさん処分した後、しばらく経ってからやっと、「あ!これも気に入ってないもらい物だった…!」
と目が覚めるように気づき、慌てて処分。
改めてそのアイテムを眺めてみても、やっぱり好みじゃないし、処分しても全く困らない物だったしで、さらにびっくりです。
こういう、「溶け込みすぎて意識していなかったガラクタ」、まだまだありそう。