レースカーテンと普通のカーテン。
この両方を掛けるのが、私の中の「当たり前」だったのですが、洗濯も付け外しも2倍なので毎回めんどうでした。
ですが、どんどん物を断捨離していくうちに、「レースカーテンだけで充分」だと気づいて、このたび普通のカーテンを断捨離しました。
- 外から透けて見えにくいレースカーテンがあれば充分だった。
- いままで心配していた「レースカーテンだけにする」デメリット4つ。
- レースカーテンだけにしたメリット4つ。
- まとめ:「当たり前」を疑ってみると断捨離がはかどる。
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外から透けて見えにくいレースカーテンがあれば充分だった。
住んでいるマンションも自分の部屋も、外から覗かれる心配がまずない立地と階数なので、レースカーテンだけでも問題ないことに気づきました。
なにより、使っているレースカーテンは、外から透けて見えにくいタイプなので、なおさら外から見られる心配はありません。
いままで心配していた「レースカーテンだけにする」デメリット4つ。
あらためて振り返ってみると、それまで「両方のカーテンを掛けるのが普通」と思っていただけでなく、レースカーテンだけにした場合のデメリットを心配していたことに気づきました。
1.室内で日焼けしないか心配だった。
レースカーテンに98%のUVカット機能がついているのに「100%じゃないから…」と不安に感じていました。気にしすぎです。
最近ではUVカット率99.5%のレースカーテンも存在するので、いっそ買い換えてしまえばさらに日焼けの心配は減ります。
2.レース越しの日光や熱で窓際の電化製品が壊れないか心配だった。
いままで「窓近くに置いた電化製品が壊れたら困るし…」と心配していましたが、断捨離で物がかなり減ったので、窓をふさぐように置かれた電化製品はテレビだけになりました。
同じ電化製品でも、仕事で使っているパソコンや液晶ペンタブレットなら困りますが、テレビは最近あまり見なくなってきたので、もし壊れてもそんなに困りません。
そもそも、遮熱効果もあるレースカーテンなので、そんなに心配する必要なし。
3.日光で体内時計が朝型に調整されないか心配だった。
いままで、漫画家として徹夜の多い仕事環境だったので、「睡眠時間を削って仕事してるのに、太陽の光を浴びたら体内時計が調整されて眠くなってしまう…」と思い、日光(特に朝日)を浴びないように、カーテンを閉め切っておくことがほとんどでした。
いまでは無茶な仕事のやり方も断捨離し、仕事で徹夜をしないようにしているので、問題なしです。
4.実は透けてるんじゃないか心配だった。
「透けにくいと言いつつ、実は割と外から透けて見えてるんじゃ…?」と過剰に心配していました。まさに疑心暗鬼の極みです。
ベランダ側から透け具合を確認しましたが、心配するほど透けないので問題なし。
レースカーテンだけにしたメリット4つ。
1.部屋の明るさが増した。
レースカーテンのみにしたことで、部屋の明るさがかなり増しました。
普通のカーテンを端まで開けたときの明るさとは段違いです。すがすがしい開放感。
2.見える景色が広がった。
普通のカーテンが視界を邪魔しないぶんだけ、レースカーテン越しに見える景色も広がり増した。
季節ごとに昇る場所が変わっていく太陽や月を観察する楽しみも発見できて、とても気持ちがいいです。
なにより驚いたのは、ずっとカーテンを閉め切っていた部屋の窓から、お城(松山城)が見える事実に気づいたこと。
今の部屋に引っ越してきてから5年以上経つのに、いまさら気づくなんて衝撃でした。
3.洗濯と付け外しがラクになった。
「洗濯と付け外しが2倍で面倒」と感じたのが、普通のカーテンを断捨離したそもそものきっかけです。
間違いなく洗濯も付け外しもラクになりました。
4.引っ越しの荷物が減ってラクになった。
この翌年に引っ越しをしたのですが、荷造りをしていると、カーテンって意外とかさばります。
レースカーテンだけにしておいたおかげで、荷造りダンボールの数が1〜2箱は少なく済みました。
まとめ:「当たり前」を疑ってみると断捨離がはかどる。
以上、普通のカーテンを断捨離してレースカーテンだけにしてみたら、とても快適だった、という話でした。
ちなみに、睡眠の快適さを考えて、寝室だけはレースカーテンと遮光カーテンの両方をつけています。
そのアイテムが本当に必要なのかどうか、自分の中の「当たり前」を疑ってみると、断捨離がかなりはかどりますよ。