みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。

【ガラクタ整理】「家のクローゼットが足りない」は、ただの思い込み。

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▲断捨離を始めてからだいぶスッキリした2016年当時のクローゼット。

いままでずっと、「クローゼットや押し入れが足りない!」と思っていたのですが、それはただの思い込みでした。

クローゼットが足りず収納家具を買い足していた過去。 

断捨離を始めるまで、書斎のクローゼットも、寝室のクローゼットも、リビングの作り付け収納も、物でいっぱいでした。

クイックルワイパーや掃除機は、収納しきれないまま部屋の隅に丸出しで立てかけていましたし、

寝室のクローゼットは、扉が閉められないほど物があふれていました。

「ウォークインクローゼットがあるような部屋でもない限り、マンションって収納が少ないって聞くもんなあ。」
なんて思いながら、

収納に入りきらない物は、新たに棚やカゴを買って応急処置していた始末です。

クローゼットの中身の8割はガラクタだった。

その後、カレン本と出会って断捨離を始め、本の中に書かれている、

・元気が出る
・心から好き
・本当に使っている

この3つすべてが当てはまる物だけを残していった結果、

クローゼットに押し込んでいた8割の物は、実はガラクタだったことに気づきました。

クローゼットから断捨離したガラクタたち。

1年以上着ていない服。

「特別なお出かけのときに着よう」と思ってしまい込んだままの服がたくさんありました。

「気に入って買った」という思い出が邪魔をして「大事なもの」だと信じていたのですが、久々に着てみると、賞味期限が切れたように、しっくりこなくなっていました。

加湿器。

過去に数個の加湿器をダメにして、「今度こそ」と新たに買った加湿器。

冬を越しても新品のままクローゼットにしまっていました。

部屋の乾燥は気になりますが、紙の原稿が湿気を吸うと困るので、使うタイミングが見つからず。

水の入れ替えをサボるとフィルターに雑菌が繁殖して蒸気が臭くなるので、「また同じようにダメにするかもなあ」と思うと、なかなか使う気になれませんでした。

つまりは自分には向かなかったということです。

イベントグッズ。

イベントやライブを観に行ったときに購入した、Tシャツやタオルなどのグッズ。

「使うのがもったいない」と思ったり、「外出時には気恥ずかしくて着られないけど、パジャマにTシャツというのも好きじゃない」と感じて、結局未開封のまま何年もしまい込んでいました。

自分にとって、イベントグッズを買うのは「使うから」ではなく、応援するための「投げ銭」なんだと気づきました。

お金を払った時点で目的を達成しているので、グッズはすべて手放しました。

楽器。

2、3日だけ習ったバイオリン。

最初は通い続ける気まんまんで、思い切って6万円のセットを買ったのですが、すぐに飽きてしまい、クローゼットに押し込んでいました。

まだ新しいですし、なにより捨てるなんてもったいないので、「買取やオークションに出そう」と思っていたのですが、楽器買取のお店を探すのも、梱包材を用意するのも面倒…。そのまま放置していました。

その後、やっと買取に出して処分。戻ってきたのはほんの数千円です。

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スーツケース。

20代のころに買ったスーツケース。

沖縄旅行をするときに購入したこともあって、明るくポップなデザインなのですが、30代になった今、これを引いて歩くのはもう恥ずかしい…。

これより小ぶりとはいえ、もうひとつスーツケースを持っているので、ポップなほうは処分しました。

断捨離をつづけた結果、旅行のときに持って行く荷物も減ったので、大きなスーツケース自体がいらなくなったというのもあります。

スマホの説明書と以前使っていた携帯本体。

昔のスマホの説明書って分厚かったんです。そしてそれを、読みもしないのに「念のため」取っておいたんです。

それと合わせて、過去に使っていた携帯もいくつか保管していました。

「SDカードの中身をまだ移してない」とか「この携帯じゃないと見られない写真がある」なんて理由で保管していたのですが、もはやどんなデータが入っていたのか覚えていませんし、見てもたいして重要なものではありませんでした。

SDカードは抜いて、本体は初期化して、携帯ショップに無料で引き取ってもらいました。

クローゼットの中の収納家具。

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衣装ケースやカゴやダンボールや紙袋など、クローゼットの中身を整頓するための収納家具・収納袋。

服やグッズや家電などを処分していくうちに、これらの収納アイテムも不要になりました。

クローゼットの中がスカスカになった。

ガラクタ整理が進んだ今、自宅にある2つのクローゼットも作り付け収納も、全部ガラガラになっています。

クイックルワイパーも掃除機もクローゼットに収納できましたし、寝室クローゼットの扉も閉められるようになりました。

まとめ:クローゼットは充分足りていました。

「クローゼットが足りない」というのはただの思い込みで、

「使わないもの」「気持ちの賞味期限が切れたもの」「もったいないと思って執着してるだけのもの」など、ただガラクタを溜め込んでいただけでした。

以前は「広々としたウォークインクローゼット」に憧れていたのですが、いまではそういう気持ちはなくなりました。

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