みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。

【2020年】断捨離を始めてから約5年。食生活の変化7つ、まとめ【ミニマリスト】

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カレン本に出会い、断捨離を始めてから、2020年で約5年。

持ち物が減っただけでなく、気が付けば自然と、食べる量も脂肪も体重も減っていました。

今回は、「断捨離を始めてからの食生活の変化」についてつづります。(ちなみに筆者は女性です)

1.腹八分で自然と止めるようになった。

以前は、お腹がいっぱいになっても最後の一口まで押し込んで、全部食べきるようにしていました。

最後のほうは、もはや味なんてよく分からないくらいお腹がパンパンだったのですが、それが以前の自分にとっての「普通」でした。

今では、残りたった一口でも、押し込むことなく残しておいて、お腹が空いてから食べるようになりました。

外食の場合は、食べきれなさそうな量のコース料理や、1人前の量が多いお店はスルーしています。

2.本命を食べる。

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以前は、「ステーキが食べたいけど、高いから牛丼にしとこう」とか、「焼きたてのパンが食べたいけど、パン屋さんが遠いから、近くのスーパーで菓子パンを買おう」といった、「妥協の食事」をしていました。

今では、胃と心に正直に、できるだけ「本命」を食べるようになりました。

「人の体は、そのとき必要な食べ物を自然に欲するようにできている」という言葉そのままに、自分の感覚に任せています。

とはいえ、「腹ペコだけど、これといって食べたいものがない」ときもあります。

そんなときはテキトーです。

3.1日何食かはいつもバラバラ。

以前はなんとなく1日3食、たまに夜食も、という、決まったサイクルで食べていました。

いまではまったくのバラバラで、「お腹がすいたら」「食べたくなったら」食べています。

胃もたれしている日は軽く1食で満足だったり、たくさん食べたいモードのときは4、5食食べることも。

そこも心身の感覚にお任せです。

4.暴飲暴食することもある。

普段2、3切れ食べたら満足な宅配ピザMサイズ(6切れ)を、まるっと1枚食べきることもあれば、

いつも1つで満足しているハンバーガーを2つ食べた上に、オニオンリングにフライドチキンまでペロリと平らげることもあります。

カロリーなんて気にしません。

5.どうせ続かないダイエットをすべてやめた。

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2008年に在宅業を始めてから、最大で体重70キロ、体脂肪40%にまで太ったことがあります。(身長は157センチです)

健康診断では「悪玉コレステロールが…」とか「毎日20分の運動習慣を…」と毎回言われるようになり、ダイエットに興味のない自分でも、さすがに気にするようになりました。

なのですが、食事制限、カロリー計算、体組成チェック、エクササイズ、エステなど、どれも続かず、罪悪感を感じながらもいつも通り食べてしまう始末。

断捨離を始めてからは、「太ってることに対して、切羽詰まるほど困ってない」自分に気づき、「じゃあダイエットなんて気にせず自由に食べよう!」と切り替えました。

「太るかな」とか「夜中だし…」なんてネガティブなことを考えず、いつでも「美味しいなあ」と食べています。

結果、不思議なことに、今では体重も体脂肪も服のサイズも標準に戻りました。

6.お酒を飲まなくなった。

以前は、月に数回は家飲みをしていたのですが、それも自然となくなりました。

酔わないタイプなので、「お酒」イコール「特別な飲み物」という感じがないこともあり、今では人との付き合いで飲むか、「旅先で美味しい地酒を楽しむくらいで良いかな」と思う程度になっています。

7.ジャンクな食事が減った。

断捨離を始めてから、「どうしてもやりたいとき以外、料理はしない」と決めたので、普段は出来合いのものを買ってきたり、外で食べたりしています。

そんなスタイルながらも、だんだん「素材の味をより感じるもの」「工場でなくそのお店で調理しているもの」を食べるようになってきました。

「コンビニ弁当」より「スーパーのお弁当」
「菓子パン」より「パン屋さんのパン」
「砂糖」より「はちみつ」

といった感じです。

とはいえゼロになったわけではなく、「ジャンクなものが食べたいモード」になるときもあるので、そのときは気にせず堪能しています。

まとめ:家の中が変わると身体も変わる。

なによりうれしいのは、「食生活について余計なことを考えなくていいのでラク」という点です。

もりもりとジャンクフードを暴飲暴食した後しばらくは、フルーツや野菜などあっさりしたもので満足するモードになったり、口の端が切れて(口角炎)、そもそもたくさん食べられなくなったりと、自然とバランスが取れています。

カレン本の中に、

体の減量よりも「ガラクタ」の減量のほうがずっと簡単で、身の回りをきちんとすると、なぜか体の管理もきちんとできるようになる


という記述があり、当初は「へ~」と読み飛ばしていたのですが、今読むと「ほんとうだなあ」としみじみ思います。

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