ガラクタ認定したアイテムは、できるだけ買取に出したり、ヤフオクやメルカリに出品するようにしています。
「ちょっとでもお金になるとうれしい」というのももちろんですが、
物によっては、捨てるときにお金がかかってしまう場合があるので、
「お金を払って買った物を手放すために、さらにお金を払う」
という「もったいなさ」を避けたくて、売りに出すようにしています。
いつの間にか「手放したい」が「高く売りたい」に。
「手放すためにお金がかかる」ことを避けたいわけなので、買取の場合は値がつかなくても「無料引き取り」してもらったり、出品の場合は「送料と梱包材代と出品手数料」さえカバーできればOKなわけです。
なのですが、
いつの間にか、「これはもう少し高い値段で売れるはず」とか「値下げせずにもう1週間様子を見よう」なんて、つい粘ってしまう自分に気づいて、我ながら引くことがあります。
執着してる間、ガラクタと同居することになる。
そうして粘っている間、「手放したいガラクタと同居しつづける」ことになる…。
粘る自分に気づいたときは、「ガラクタと過ごすのがいやだから手放そうとしてるんだよな」と思い直して、あわてて値を下げたり、出品や買取に出すのをやめて捨てるようにしています。
まとめ:執着心は物を見る目をくもらせる。
せっかく「自分にとってのガラクタ」を見極めたのに、「お金」や「もったいない精神」への執着によって、ガラクタをなかなか手放せない…
最近は、そんな「執着心というガラクタ」と格闘しています。
ときには、ガラクタ認定したはずのアイテムに対して、
「この値段で売れないなら、手放すのはやめて、やっぱり自分が使おうか」
なんて考えだしちゃうこともあるので、ほんとに厄介な「心のガラクタ」です。
手放すのをやめたところで、結局使わないんですけどね。
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