みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。

【肌断食1年】「顔と髪」以外の場所も肌断食した結果【ボディソープ・歯磨き粉・ハンドソープ】

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肌断食」とは「肌に何も塗らない美容法」のこと。お湯だけで髪を洗う「湯シャン」も肌断食のひとつです。

洗うときに使うのは、水(お湯)と純石けんのみ

クレンジングや洗顔フォーム、ファンデ、下地、化粧水、シャンプー、トリートメント、整髪料など、他のものは使わずに過ごします。

30代女性の私は、2020年12月から顔の肌断食と湯シャンを始め、昨年2021年12月で1年が経過しました。思った以上に良かったので、2022年2月も継続中です。


実はこの1年、肌断食をしたのは顔と髪だけでなく、ボディソープや歯磨き粉、ハンドソープなども、使うのをやめてみたり石けんに替えたりしています。

今回は、「30代女性が「顔と髪」以外の場所も肌断食した結果」をご紹介します。

ボディソープ。

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▲私の肌断食に感化されたのか、最近夫が使い始めたミヨシの「無添加せっけん泡のボディソープ」。


顔の肌断食と湯シャンと同時に、ボディソープもやめてお湯で流すだけにしてみました。

すると最初の頃、左腕(一の腕の内側)にそばかす色の薄いかさぶたのようなものが出ました。これは顔の肌断食中にも何度か出たものです。


私の場合は顔で経験済みなのと、日常的にカーディガンなどの上着で腕が隠れているので、特に気にすることもなく、こすったり剥がしたりせずに、いつも通り水(お湯)で流して放置していたら、いつの間にか取れて綺麗になっていました。

体の肌断食で一番期待していたのは、「冬のかかとのガサガサ」の改善です。

以前はストッキングやタイツが引っかかるくらいガサガサとささくれていて、冬の間は保湿クリームを塗っていました。

今回の冬は何も塗らず過ごしてみたのですが、白くなって少しカサつきはあるものの、ストッキングやタイツが引っかかって気になるほどではありませんでした。

もともと手先や足先が冷えやすいタイプなので、今後食事や運動で体質改善して基礎体温が上がるなどすれば、肌断食と相まって、冬でもなめらかに潤ったかかとで過ごせるようになるかもしれません。

また、この秋冬(2021年9月〜)は膝下の粉ふきや、乾燥によるかゆみもなく過ごしています。

歯磨き粉。

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▲2023年10月現在もリピートし続けている「シャボン玉 せっけんハミガキ」。


顔は水かお湯だけで洗っているのですが、たまに日焼け止めパウダーやアイシャドウを塗ったときなど、ときどき純石けんを使っています。

使っているのはシャボン玉石けんの「洗顔石けんパウダータイプ」。肌断食の参考にした本「化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた」の中で、著者である美容皮膚科医・山口麻子さんが紹介していたものです。



シャボン玉石けんは洗顔用以外にもいろいろシリーズがあり、歯磨き粉もそのひとつ。せっかくなので歯磨き粉もシャボン玉石けんの「シャボン玉 せっけんハミガキ」に替えてみました。

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▲「シャボン玉せっけんハミガキ」裏面。


フッ素も、泡立ちが良くなる合成界面活性剤も入っていない、シンプルな原材料です。そのぶんほとんど泡立たず、ミントの香りもかなり控えめ。(一緒に使い始めた夫には爽快感が足りなかったようで、途中で断念していました)

この歯磨き粉を使い始めてから、寝起きの口の中のネバつきがかなり減りました

何かを期待して使い始めたわけではなかったので(フッ素使うのやめてみようかな、くらいの動機)、思わぬ収穫です。

ハンドソープ。

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▲こちらも2023年10月現在、リピートし続けている、ミヨシの「せっけん泡のキッチンハンド」。詰め替え用もあります。


以前は薬用ハンドソープ(泡タイプ)を使っていたのですが、肌断食を始めてから、ミヨシの「無添加せっけん泡のキッチンハンド」に替えました。

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▲裏面。


肌断食を始めた前回の冬も、今回の冬も、ハンドクリームいらずで過ごせています。

顔のクレンジング料やシャンプー剤を使わなくなっただけでも、手の乾燥は充分減ったと思いますが、ハンドソープも一役かっているはず。

▼ちなみに、「キッチン」とつかないノーマルのハンドソープ「無添加せっけん泡のハンドソープ」(クリーム色のボトル)もあるのですが、「白いボトルのほうが好き」というだけの理由でキッチンのほうを使っています。

リップ。

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▲100%天然由来のザ パブリック オーガニック「精油保湿リップ」。とろける塗り心地で気に入っています。


肌断食で下地とファンデをやめてから、アイメイクもほとんどしなくなったのですが、口紅だけはハマっていて毎日塗っています(エテュセの「リップエディション ティントルージュ」)。

当初は、直接口紅を塗らずに、下地として保湿リップ(ザ パブリック オーガニックの「精油保湿リップ」)を塗っていて、お風呂上がりや秋冬の唇のカサつきにも、同じ保湿リップを塗っていました。


ですが下地を塗ると、やはり口紅が落ちやすいな、と感じて、肌断食を始めて半年経った夏頃から使わなくなり、気がつけばそのまま、お風呂上がりも今回の秋冬も、保湿リップを一度も塗らずに過ごしています。

手やかかとの乾燥が減ったように、クレンジング料や洗顔フォームを使わなくなったことで唇の乾燥も減ったのかもしれません。

まとめ。

以上、「30代女性が「顔と髪」以外の場所も肌断食した結果」をご紹介しました。

ボディクリームやハンドクリームを塗るのは手間だったので、これらも肌断食で解決したのはうれしいところです。

シャンプー剤や化粧水、ファンデーションを使わなくなるだけでも充分時間とお金の節約になりますが、さらにボディクリームやハンドクリームも、となると、結構な時間とお金が浮きます。それが手間いらずでラクに叶うというも最高です。

 


肌断食を続けていると、乾燥が減ったり肌が綺麗になる以外にも色々なメリットを発見し、面白いです。2年目もこのまま続けていきます。