みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


【不登校経験談#5】親の対応で、将来のためになったこと、逆に困ったこと、まとめ。

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こんにちは。小中学生のころに4年間不登校をしていた、ひげ羽扇です。

「このまま学校に行けなかったら、自分の将来はどうなっちゃうんだろう」という、先の不安はいったん置いておくとして、(心配しなくても将来はわりとなんとかなります)

とにかく「今、学校がしんどい」わけなので、「今、学校を休む」ことができれば、不登校生としては、とっても安心なんですよね。

ただ、そうしてなんとか学校を休むことができても、家には親がいて、
「今日はいいけど明日は行くよね?」
「いつまで学校を休み続けるの?」
なんていう精神攻撃をちくりちくりとやられてしまいがち…。

ただでさえ学校がしんどいのに、家までしんどいなんて…!

というわけで今回は、大人になった今振り返る、
「不登校時代の親の対応で、うれしかったことや将来のためになったこと、逆に困ったこと」をまったりとつづっていきますよ。

うれしかったこと、救われたこと

話を聞いてくれて、受け入れてくれる。

まずはベタなところから。

「どうして学校に行きたくないのか」を、しっかりじっくり聞いてくれて、「そっか、それはつらいね」と、ただ受け入れてくれる。

シンプルですが、やっぱりかなり救われました。

だからといって不登校が解決するわけではないのですが、とにかくいったん安心できます。

もしここで、学校に行けない理由を聞いてくれたものの、「そのぐらいで学校に行けないなんて甘ったれるな」と返されようものなら、心はバッキバキに折れます。

弱くてすみません、甘くてすみません、でも行けません。

学校と話し合ってくれる。

これもかなりベタですが、具体的になんとかしようと動いてくれるのも、「親は味方でいてくれる」という安心感で、かなり救われます。

これもまた、学校と話し合ったからといって、不登校が解決するとは限らないのですが、

あくまでも、「親は口だけで心配してるんじゃない」という、「味方の証拠」としてうれしかった部分です。

将来のためになったと感じること

「勉強しろ」と一切いわない。

子供が不登校になったとき、親が不安に思うことのひとつに「勉強が遅れてしまう」があると思うのですが、うちは一切「勉強しろ」と言われませんでした。

これは不登校になる前からで、一度だけ、小学2年生のとき、宿題をせずに毎日遊んでいたら、「勉強はやっておいたほうがいい」と叱られたことがあったのみです。

何も言わない親の様子から、「勉強せずに将来困るのも、勉強をして将来楽になるのも自分次第。好きなほうを選べばいい」という雰囲気を感じて、(無言の圧力とも言う)不登校中も、自主的にちょこちょこ勉強していました。

勉強しておいたほうがいいのはわかっていても、人から言われると反発したくなるタイプなので、結果、将来のためになったな、と感じています。

親が趣味を楽しんでいる姿を見せてくれる

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漫画を読んだり小説を読んだり、私のために買ってくれたはずのゲームを親もちゃっかり楽しんでいたり。

クロスワードパズルの雑誌を熱心に解いていたり、一緒にジグソーパズルにハマったり。

不登校中に親と過ごした時間で印象に残っているのは、
「親自身が楽しんでいる姿」と、
「親と一緒に自分も楽しんだこと」だったりします。

これらは全部、私が今でも好きな趣味ばかりです。めちゃくちゃ影響を受けています。

結果、大人になって漫画やイラストの仕事もしているので、将来にも役にたっています。

親が人生を楽しんでいる姿をたくさん見ておくことってとても大事だと思います。

身近な大人が嫌いなことをやって苦しんでいると、「自分も将来こうなるのかな…」

とぐったりしますし。

ただでさえ学校にぐったりしてるのに。

将来の夢を応援してくれる

不登校をはじめる前、小学2年生のころから漫画家になるのが夢だった私。

不登校になった上、夢が漫画家なんて、親からすると不安でしょうがないと思うのですが、

不登校になる前も、なってからも、
「学校に行きなさい」と怒ることはあっても
「漫画家になんかなれるわけないでしょ」とは
一度も言われず、ずっと応援しつづけてくれました。

勉強もですが、「信じてくれたこと」以上に、

本当は言いたかったかもしれない小言を我慢してくれた

ことが嬉しかったですし、夢をくじく人がいないことで、夢の実現を信じてやってこれたので、これも将来のためになっています。

困ったこと

「学校に行きなさい!」と追い立てられること。

これ一択です。ほんとに。

親に言われなくても分かってる!
学校行かなきゃって毎日思ってる!

でも行きたくないものは行きたくないので、お願いだから、そっとしておいて…ほしい…。

「優しい時」「こわい時」がブレること。

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「どうしてたかが学校くらい行けないの!」と、いつも責められるよりは良いのですが、

「ゆっくり休みなさい」と優しくしてくれる時と、
「いいかげん学校行きなさい!」と怒る時と、
日によって対応が不安定にブレまくるのも結構困りました。

「責められるのがこわい」
「学校を休ませてもらえなくなるのがこわい」
というだけでなく、

親もどう対応していいかわからなくて不安なんだな
というのがバシバシ伝わってくるので、

「親を困らせるのも申し訳ないし、でも学校にも行けないし…」
と、悩みが2倍になってしまうのがしんどかったな、と、今振り返って思います。

まとめ:親が不安がっているのは、ちゃんと伝わっています。

大人になった今思う、不登校当時の親の対応あれこれについて、とりとめもなくつづってみました。

不登校真っ最中のころは、自分だけでなく親も必死だったなあ、としみじみ思います。

そんな中でも、親のポジティブな対応に、当時も将来もかなり支えられているな、と感じるので、この記事を不登校生の親御さんが読んでいたなら、お子さんが2学期を丸ごと休んでも許してほしいなあ。

では、2学期も良い不登校ライフを!

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