▲2015年に届いた通知カードにくっついていた、個人番号カード交付申請書。
運転免許証も住民基本台帳カードも持っていない私。
顔写真つきの身分証が必要なときは、いつもパスポートを使っています。(顔写真が不要な場合は健康保険証)
でも、海外旅行に一度も行ったことがない私が、日本国内での身分証明のためにパスポートを持ち歩くのって、実はずっと違和感がありました。
そこで、「そろそろカード型の顔写真つき身分証が欲しいな」と思い、ずっと保留にしてきたマイナンバーカードをついに作ることに。
今回は、「スマホからマイナンバーカード(個人番号カード)の交付申請をする手順」をまとめます。
- 【マイナンバーカード】申請から交付までのかんたんな流れ。
- 1.交付申請書のQRコードを読み取る。
- 2.利用規約の確認にチェックを入れる。
- 3.申請書IDの確認。
- 4.メール連絡用の氏名を入力。
- 5.メールアドレス入力と画像認証。
- 6.メールで届いた認証番号を入力する。
- 7.顔写真をアップロードする。(自撮りOK)
- 8.生年月日を入力。
- 9.電子証明書の発行の有無をチェック。
- 10.氏名の点字表記の有無をチェック。
- 11.申し込み完了。
- 約1か月後に「交付通知書」が届いたら追記します。
- まとめ:書類を書く必要がなく無料で申し込めるので、スマホからの申請が一番おすすめです。
- 関連記事はこちら。
【マイナンバーカード】申請から交付までのかんたんな流れ。
マイナンバーカードの交付を申し込んでから受け取るまでの流れは以下です。
・申し込む。
・自宅に「交付通知書」ハガキが届く。
・「交付通知書」「通知カード」「本人確認書類」を持って、ハガキに書かれた交付場所に受け取りに行く。
では、さっそくスマホから申し込んでいきます。
1.交付申請書のQRコードを読み取る。
▲2015年に通知カードと一緒に届いた、マイナンバーカード申請用紙。水色部分に二次元バーコードが記載されています。
マイナンバーの通知カードと一緒に届いた「交付申請書」に記載されているQRコード(上の画像の水色部分)をスマホのカメラで読み取ります。
表示されるURLから、申請用WEBサイトにアクセスします。
2.利用規約の確認にチェックを入れる。
利用規約の確認です。2つのチェックボックスにチェックを入れます。
3.申請書IDの確認。
つづいて申請用IDの入力です。
QRコードからアクセスしている場合は、自動で入力されているので、そのまま次へ進みます。
4.メール連絡用の氏名を入力。
送られてくるメールの宛名に使用する氏名を全角で入力します。
同一のメールアドレスで複数の申請をする場合は、誰の申請用メールか区別がつくように注意です。
今回は、私ひとりが申請するので、自分の氏名を入力しました。
5.メールアドレス入力と画像認証。
メールアドレスを入力し、画像に表示された文字を入力して「確認」をタップすると、メールアドレスの登録は完了です。
そのアドレス宛てにメールが届くので、そこに記載されたURLをタップします。
6.メールで届いた認証番号を入力する。
メールで届いたURLをタップすると、「端末認証」のページにアクセスします。
もう1通メールが届くので、そこに記載された「認証番号」を入力します。
7.顔写真をアップロードする。(自撮りOK)
つづいて、マイナンバーカードに印刷される本人の顔写真をアップロードします。
あらかじめスマホで撮影しておいた写真をアルバムから選ぶこともできますし、スマホカメラを起動して撮影することもできます。もちろん自撮り写真もOKです。
顔写真の条件は以下。
・6か月以内に撮影した写真(正面、帽子なし、背景なし)
・明るく鮮明な写真
・ファイル形式:jpeg
・カラーモード:RGBカラー
・ファイルサイズ:20KB~7MB
・ピクセルサイズ:幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセル
履歴書やパスポート用の証明写真を撮るのと同じイメージです。
部屋の白い壁に背中をつけ、部屋を明るくした状態で、顔全体が写るように撮影します。サングラスや帽子、マスク、長い前髪などで顔のパーツが隠れないように気をつけます。
私の場合は、ファイル形式やサイズなどをいじることなく、iPhone7の通常のカメラモードで撮影しました。(その後、そのまま問題なくマイナンバーカードに反映されました)
ちなみに、アップロードした写真は、あとから「右回転」(90度回転)で調節できるので、せっかくのベストショットが横長や上下逆さまになってしまった場合でもなんとかなります。
8.生年月日を入力。
生年月日を入力します。
9.電子証明書の発行の有無をチェック。
電子証明書を「希望しない」場合は、チェックボックスにチェックを入れます。
電子証明書があると、以下のサービスを利用することができます。
・コンビニ交付サービス(住民票や印鑑登録証明書など)
・e-Tax等の電子申請
・マイナポータルへのログイン
・2020年から予定されているマイナポイントの利用など
コンビニで住民票を受け取れるのはかなり便利です。私はチェックボックスには触らずに次に進みました。
10.氏名の点字表記の有無をチェック。
マイナンバカードの氏名部分に点字表記もつけたい場合は、チェックボックスにチェックを入れます。
11.申し込み完了。
以上でマイナンバカードの交付申請は完了です。
さきほど登録したメールアドレスにも「申請受付完了」のメールが届きます。
約1か月後に「交付通知書」が届いたら追記します。
入力内容や顔写真に不備がなければ、約1か月で自宅に「交付通知書」ハガキが届くとのこと。
「交付通知書」が届き、マイナンバカードを受け取ったら追記します。
まとめ:書類を書く必要がなく無料で申し込めるので、スマホからの申請が一番おすすめです。
私の場合は顔写真を何度も撮り直しまくったので時間がかかってしまいましたが、それを除けば、5分程度で申請が完了します。
役所系の手続きにはめずらしく、住所や電話番号などのこまごまとした入力がないのでかなりあっという間ですし、ラクな作業でした。
マイナンバカードの申請は、郵便や証明写真機からもできるのですが、手書きやポストに投函する手間と時間、写真撮影代などがかかってしまいます。
手間が一番少なく、無料で申し込みができる、スマホからの申請が一番おすすめです。
・【公式】マイナンバカード総合サイト
・【公式】マイナンバカード交付申請