2023年の手帳を買いました。
2015年に断捨離を始めて以来、ペーパーレス化も進めており、手帳もそのひとつです。
とはいえ文房具好きなので、手帳はやはり紙が一番。
いままで、分厚いものから大きいものまで、いろんな手帳を使ってきました。
ここ4年ほどは、必要最小限のシンプルさを求めて、薄型のマンスリー手帳を愛用しています。
A5サイズでシンプルな構成の薄い手帳は意外と珍しく、昨年はセリアのマンスリー手帳を選んだのですが。
今年ついに、さらに理想を極めたミニマルなマンスリー手帳「コクヨの Campus Diary Biz(キャンパスダイアリービズ)」に出逢いました。
【コクヨ|Campus Diary Biz】レビュー。
表紙と価格
まずは表紙から。
ロフト実店舗で購入、価格は1,045円(税込)でした。
Campus Diary Biz(キャンパスダイアリービズ)(A5サイズ)の表紙色はブラックと薄茶の2種。私は薄茶を選択。
「茶」といっても、ブラウンというよりは濃いめのベージュといった印象です。
近くで見ると、濃いめのベージュと薄いベージュのボーダーになっています。
「Campus2023」の文字は、本体側にシルバーで印字されています。
よく見ると、背表紙にも2023の文字が。本体側に印刷されており、文字色は白です。
裏表紙も表紙同様にシンプル。
裏表紙の透明カバー右下には型押しのような「KOKUYO>PVC<」の文字が。
年間カレンダー
表紙をめくると年間カレンダーが。
2022年10月から2024年3月まで書かれています。
年間カレンダーは見開きの場合が多いですが、それを1ページに凝縮してあるぶん、後半のメモ部分が多くなっています。
折り返し部分にレシートやしおりを挟むことができる点が、カバー有りの嬉しいところ。
年間スケジュール
続く見開きは2023年の年間スケジュールになっています。
私は体調の記録用に使っています。
マンスリー|月曜始まり|2023年1月〜2024年1月
続いてマンスリー。見開き1ヶ月分で、月曜始まり、2023年1月〜2024年1月まで用意されています。
マス目のサイズは2022年手帳とほぼ同じ。
メインで使うページなので、1日に書き込める部分が多いのは大事なポイントです。
スケジュールや日々の出来事はスマホにメモしておき、記録しておきたい出来事(仕事、旅行、断捨離など)のみを、後からまとめてマンスリーに書き込んで使っています。
横罫メモ|33ページ
マンスリーのラスト2024年1月の後は、残りすべてがメモ帳になっています。横罫で全33ページ。
マンスリーページ同様、メインで活用している部分です。家計簿や仕事のメモ、目標を書くなどして使っています。
手帳の中にはマンスリーとメモが交互になっているタイプも多いのですが、自分の用途としては、メモ帳が後半にまとまってくれているのが使いやすくて好きです。
手帳全体のページ数は2022年と同じ64ページであるものの、メモは2022年手帳と比べて12ページ増。ありがたいポイントです。
裏表紙の折り返し部分。本体右下には「KOKUYO」の文字と製品番号が白文字で印刷されています。
角丸なデザイン。
個人的にさらに嬉しいポイントは、ページの角が丸いところ。
角丸デザイン、好きなんです。
まとめ|全64ページ、薄さ5ミリ、131g。歴代最もミニマルな手帳です。
▲愛用中のヒノキ無垢材の本立てとも馴染みます。
以上、「コクヨのマンスリー手帳Campus Diary Biz(キャンパスダイアリービズ)2023レビュー」でした。
・A5サイズ
・64ページ(32枚)
・透明カバー
・年間+月間+メモ
・角丸
という、これまでのマンスリー手帳からさらに内容もデザインも削った、まさに理想のミニマル手帳です。
ページ数や厚みは2022年手帳と同じながら、内容や構成の工夫によって、メモ帳のページ数が増えているというのも嬉しいポイント。
私の手帳の使い方は、日々のスケジュールや出来事はスマホにメモし、完了した中から記録しておきたいものだけを手帳に書き込む、というもの。
1年が終わったら、見開き単位で写真に撮り、クラウドストレージにデータ保存して、紙のほうは処分しています。
そのため、シュレッダーかけがすぐに終わる枚数であったり、ゴミがかさばらない量や素材というのも、年々重視するようになりました。
手帳を外に持ち出さない身にとって、カバーにペンホルダーが付いていないところも、よりシンプルで気に入っているポイントです。
当初は2023年もセリアの手帳を使う予定だったのですが、なんとなくロフトに立ち寄ってみて良かった…!
ぜひ今後もリピートしていきたい手帳です。