2021年11月、和歌山県白浜にあるドーム型ホテル「とれとれヴィレッジ」に、1泊2日で宿泊してきました。
・丸いドーム型コテージ
・森や海など自然がいっぱい
・市場やバイキングで味わう海鮮料理
・温泉も楽しめる
・動物園「アドベンチャーワールド」まで車で約8分
という、特徴が豊富なホテルです。
今回は「とれとれヴィレッジのコテージ・周辺施設・食事」のレビューと感想をまとめました。
「とれとれヴィレッジ」のコテージ内の詳細や旅程などは以下の記事でまとめています。
»「とれとれヴィレッジ」ファンタジックゾーン洋室2人部屋の中身レビュー。
»とれとれヴィレッジから車で約8分。テーマパーク「アドベンチャーワールド」レビュー
»大阪から特急くろしおとバスで行くとれとれヴィレッジ1泊2日の旅【旅程まとめ】
- 宿泊プランと宿泊料金。
- 交通アクセス。
- 宿泊したコテージの室内。
- とれとれヴィレッジを一望できる展望台。
- フロント。
- コテージまで運んでくれるカート。
- パンダ型ドーム「パンダヴィレッジ」もあります。
- コンビニ代わりの「ヴィレッジショップ」。
- 食事処「とれとれ亭」と温泉「カタタの湯」。
- 海鮮バイキング。
- 【お土産・食事】とれとれ市場。
- 【温泉】とれとれの湯。
- 【ホテルから車で約8分】動物園アドベンチャーワールド。
- まとめ。
- 「とれとれヴィレッジ」の関連記事はこちら。
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宿泊プランと宿泊料金。
▲まるいドーム型コテージが並ぶ風景に癒されます。
大人2人の1泊2日。
宿泊プランは、1番人気らしい「海鮮バイキング×温泉券プラン」を選びました。
・朝食&夕食バイキング付き
・温泉「とれとれの湯」1回無料券付き
・温泉「カタタの湯」入り放題付き
コテージは「メルヘンゾーン」と「ファンタジックゾーン」という2タイプがあり、今回は「ファンタジックゾーン2人部屋/洋室/禁煙ルーム」を選択。
料金は、日曜日の宿泊で、大人2人合計24,040円(税込)でした。
交通アクセス。
▲坂道を上がった先に「とれとれヴィレッジ」があります。
アクセスは、和歌山県JR白浜駅からバスで約5分(片道160円)。
「とれとれ市場前」バス停で下車し、徒歩約5分です。
車なしでも公共交通機関だけで十分行けます。
大阪からの往復の流れや、かかった料金と時間については別記事「大阪から特急くろしおとバスで行くとれとれヴィレッジ1泊2日の旅【旅程まとめ】 」にてまとめています。
宿泊したコテージの室内。
今回泊まったコテージ、「ファンタジックゾーン2人部屋/洋室/禁煙」は、白とグリーンが基調の爽やかな内装でした。
コテージによって、内装も違いがあるようす。
ほかに、4人用、6人用のコテージもあります。
設備やアメニティなど、コテージ内の詳細レビューは別記事「ファンタジックゾーン洋室2人部屋の中身レビュー」にてまとめています。
とれとれヴィレッジを一望できる展望台。
とれとれヴィレッジの敷地内には展望台もあります。
まるいコテージが並ぶとれとれビレッジを一望。
この敷地内の遊歩道をのんびり散歩するのも一興です。(5分〜10分あれば1周できます)
フロント。
▲フロント。
チェックイン15時〜、チェックアウトは11時です。
今回は「とれとれヴィレッジ」の公式サイトから予約したのですが、宿泊料の支払いはチェックアウト時に、とのこと。チェックインのときに支払い方法だけ聞かれます。今回はカード払いを選びました。
夕食バイキングは30分単位の予約制。18時、19時はすでにいっぱいだったので、19時30分にしました。朝食は時間内なら予約なしで自由に行ってOKとのこと。
コテージまで運んでくれるカート。
フロントで依頼すれば、カートでコテージまで荷物ごと運んでもらえます。
雨の日や荷物が多い場合、足を痛めている場合などに便利です。
今回宿泊した部屋は、フロントから1〜2分の距離だったことと、カートが10分待ちだったことから、私たちは使わずに歩きました。
パンダ型ドーム「パンダヴィレッジ」もあります。
フロントをはさんで反対側の敷地には、パンダデザインをあしらったパンダ型ドームコテージ群「パンダヴィレッジ」もあります。お子さんが喜びそうな可愛い一角です。
コンビニ代わりの「ヴィレッジショップ」。
敷地内には、お菓子やお酒、雑貨、お土産品などが売られている「ヴィレッジショップ」があります。
「とれとれヴィレッジ」の徒歩圏内にコンビニは見当たらないので、このショップがコンビニ代わりです。
23時まで営業。
食事処「とれとれ亭」と温泉「カタタの湯」。
▲建物に入って左が食事処「とれとれ亭」、右が温泉「カタタの湯」。
「とれとれヴィレッジ」に上がる坂の途中に、食事バイキングをいただく「とれとれ亭」と、温泉「カタタの湯」があります。
今回のプランでは、「カタタの湯は」宿泊中、何回でも入り放題でした。
海鮮バイキング。
▲夕食|お刺身。
夕食・朝食ともにバイキング形式でした。
夕食のラインナップは、
・刺身
・にぎり寿司
・ちらし寿司
・海鮮カレークリームパスタ
・ぶり大根
・天ぷら
・ローストビーフ
・うどん
・そば
・カレー
・味噌汁
・サラダ
・ミニケーキ
・ミニ和菓子
・アイスクリーム
などなど。海鮮を中心に、洋風から和風、お肉料理まで一通りそろっていました。
もちろんジュースやコーヒーなども完備。別料金になりますが、アルコールもあります。
▲夕食|うどん、天ぷら、ぶり大根。
▲夕食|明太子マカロニサラダ、海鮮カレークリームパスタ、ミニワッフル。
ワッフルが自分好みの美味しさで、思わず5個くらいおかわりしてしまいました。
普段は少食生活をしているのですが、せっかくの旅行ごはんということで、結構食べてます。バイキング、楽しい…!
お寿司は、いか、卵、えび、マグロなど定番どころの数種のみですが、その場で希望のネタを選んで目の前で握ってもらえました。
▲朝食|サラダ、ゆで卵、茶がゆ、お味噌汁、漬物、のり、お茶漬け。
朝食バイキングのラインナップは、
・焼き魚
・茶がゆ
・お茶漬け
・味噌汁
・サラダ
・漬物
・納豆
・ゆで卵
・ウインナー
・パン
・シリアル
・フルーツポンチ
・ヨーグルト
などなど。和食・洋食どちらも揃っていました。
【お土産・食事】とれとれ市場。
バス停から「とれとれヴィレッジ」へ歩く道沿いには「とれとれ市場」があります。
海鮮から地元名産品(農産物、お酒、お菓子、梅干しなどなど)まで色々そろっているので、お土産を買うならここがベスト。
部屋でお菓子や飲み物、夜食を楽しむなら、「ヴィレッジショップ」よりもこちらの方がお安くて種類も豊富です。
名産品が味わえる飲食店もいくつか入っているので、ホテルの夕食バイキングをつけずにここで食事をするのもアリ。
県道沿いで、宿泊客以外の方も利用するのでかなりにぎわっていました。
【温泉】とれとれの湯。
▲バス停から見える「とれとれの湯」。
こちらもバス停近くにある温泉施設「とれとれの湯」。
「カタタの湯」を銭湯的なシンプル大浴場と表現するなら、「とれとれの湯」は健康ランド。
つぼ湯やジェットバス、電気風呂、サウナ、露天風呂などなど種類豊富に温泉を堪能できます。
今回の宿泊プランでは、宿泊中1回のみ無料で利用できました。(チェックイン時に引換チケットをもらえます)
タオルは備え付けがなく、持参するか購入するかの二択です。購入は数百円とお高めなので注意。持参するほうが無難です。ちなみにホテル室内のタオルは持ち出し禁止なのでこちらも注意。
ホテルから無料送迎バスが出ています。
【ホテルから車で約8分】動物園アドベンチャーワールド。
白浜の大規模な動物園「アドベンチャーワールド」も、ホテルから車で約8分という近くにあります。私たちはチェックアウト後にホテルからタクシーを利用し、片道1,120円でした。
初めて行った「アドベンチャーワールド」は想像以上の規模でした。普通の動物園かと思ったら、エントランスはまるでディズニーランドやUSJという豪華さ。
▲カバの後ろにジェットコースターレールが。
しかもジェットコースターや観覧車などアトラクションまであり、園内バスに乗ってサファリパーク的に肉食動物から希少な草食動物まで楽しめます。もちろんパンダもイルカショーも。
レッサーパンダやゾウ、キリン、虎、馬、ペンギン、シロクマ、ライオン、ラクダ、カピバラなど、人気の動物は結構網羅されてます。
入場チケットは大人4,800円(税込)とお高めですが、施設の充実度を見れば納得でした。「とれとれヴィレッジ」から近いので、せっかくならこちらも楽しんでおきたい施設です。
アドベンチャーワールドのレビューや感想は別記事「とれとれヴィレッジから車で約8分。テーマパーク「アドベンチャーワールド」レビュー」にてまとめています。
まとめ。
▲夜の「とれとれヴィレッジ」も幻想的で綺麗です。
以上、「とれとれヴィレッジのコテージ・周辺施設・食事」のレビューでした。
客層は若いカップルと小さなお子さんを連れた家族が多め。
自然いっぱいののどかな土地にあるホテルなので、周辺も静かですし、個室型のホテルなので隣室の物音も気にならず、のんびり過ごせました。
ドーム型コテージというだけでも個性的ですが、遊歩道や展望台など敷地ごと凝った作りになっていて、独創的で可愛いホテルです。