みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


【不登校経験談#6】出席日数が足りなさ過ぎて通知表に「評定不能」と書かれてしまった話。

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こんにちは。小中学生時代に4年間不登校をしていた、ひげ羽扇です。

当時は、学校へ行くのが怖いながらも、午前中だけですぐに帰れる始業式や終業式を中心に、多少は頑張って登校をしていました。

ですが中学生のとき、あまりにも欠席日数が多すぎて、ついに通知表に「評定不能」と書かれてしまいました。

今回は、「評定不能」と書かれた通知表を見たときの私の感想と周りの反応、高校進学のときに困ったかどうかについて書いていきますよ。

事前に出席日数について先生から心配されていたかどうか。

実は覚えていません。でも、やさしい先生が多かったので、おそらく何度か出席日数が足りないことについて声をかけられていたはずです。

なので、なんの前触れもなく突然「評定不能」と書かれたわけではなかったと思います。多分。

義務教育だからなんとかなると思っていた。

中学校は義務教育ですし、私立ではなく公立の学校だったので、出席日数が足りなくても卒業はできるはずだし大丈夫、と子ども心に思っていた記憶があります。

「出席日数が足りなくなると大変だから、明日から毎日登校しよう」とは絶対思わなかったのは確かです。

「評定不能」と書かれた通知表。

ほとんど登校していないのに、不思議と毎回通知表を見るのが楽しみだった私。

各教科のところに1~5の数字が書かれるタイプの通知表だったと思うのですが、そのときは数字などはなく、「評定不能」と書かれていました。

「評定不能」を見た私の感想。

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「評定不能」と書かれた通知表を見た瞬間、おどろいたのと同時に「レアだ!すごい!」と思って、ちょっとワクワクしてしまいました。

雷にワクワクする気持ちに似ています。危ないかもしれないけど、見たい!っていう。

なかなか経験できないことですからね。「そんなの経験したくない!」って人も多いかもしれませんが。

「評定不能」を見た親や先生の感想。

覚えてません。怒られたり泣かれたり、といったネガティブな記憶は一切ないので、親も先生も「ま、なんとかなるっしょ」とケロッとしてたんだろうなと勝手に思ってます。

高校進学に悪影響はあったのか。

結論は、「大丈夫」でした。

もちろん先生たちから心配はされましたが、やさしくて良い先生に恵まれていたのと、私自身勉強が好きで、先生と話をすることも好きな真面目なタイプだったので、志望校へ出す内申書の内容も気合いを入れてフォローしてもらえたようです。

まとめ:「評定不能」と書かれても大丈夫。

当時の記憶があいまいなことからも伝わると思うのですが、通知表に「評定不能」と書かれていても、普通に進学できますし、大人になった今、そんなことがあったことすら忘れて日々まったりと過ごしています。

当時、「評定不能」と書かれた通知表を見て、うっかりワクワクしてしまった私ですが、今思い出してもやっぱりワクワクします。いい思い出です。

こういう、どこかお気楽な性格のおかげで、不登校をしながらも重いウツになったり自分の体を傷つけたりせずにすんだんだろうな、と感じているので、「大丈夫」と思うことは大切だと思いますし、実際、本当に大丈夫です

それでは、楽しい不登校ライフを!

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