2015年に物だらけの状態から断捨離を始めて9年。気がつけばミニマリストになっていて、断捨離もすっかり習慣になりました。
昔はトビラが閉まらないくらい物が詰め込まれていたクローゼットも、今では空間が余るくらいにスカスカになっています。
今回は、「女性ミニマリストのクローゼットの中身 2024年版」をご紹介します。
- 【全体】女性ミニマリストのクローゼットの中身。
- 【下段】掛け布団。
- 【中段】帳簿類、収納かご、本、衣類、バッグ。
- 掃除道具や脚立は別のクローゼットに。
- まとめ:持ち物が少ない生活はとてもラクです。
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【全体】女性ミニマリストのクローゼットの中身。
自分の部屋のクローゼット全体写真です。
これが私の持ち物の80%です。
上中下と3段あるうち、上の段は脚立や背伸びが必要になってしまうので使っていません。
残り20%の持ち物は、
・マットレスと枕(寝室)
・コート1着とジャケット1着(寝室のクローゼット)
・食器(キッチン)
・ハサミとテープとシュレッダー(リビング)
・掃除道具や脚立(廊下のクローゼット)
・仕事用ローテーブルとテーブル周りのもの
といった内訳になっています。
コートとジャケットはハンガーポールがついている寝室の(夫がメインで使っている)クローゼットに掛けています。
その他、シュレッダーや脚立などは、それぞれ使い勝手の良い場所に。
断捨離と引っ越しを繰り返すうち、「白物家電以外の持ち物がすべてクローゼットひとつに収まる」持ち物量になりました。
【下段】掛け布団。
下段には掛け布団を収納しています。
中段にも置けるのですが、ちょっと窮屈な気がして、スペースの余裕を持って下段に。
ただ、下段ってホコリが溜まりやすい場所でもあるので、今後中段に置くようにするかもしれません。
【中段】帳簿類、収納かご、本、衣類、バッグ。
中段がクローゼットの中身のメインです。
確定申告用の帳簿類。
青い箱には確定申告書の控えや帳簿類が入っています。空いたスペースには自著コミックスや絵仕事で関わったビジネス書も収納。
青色確定申告関連の書類は7年間の保管義務がありまして、毎年、保管期間が過ぎた書類をシュレッダーかけするのが個人的な一大イベントになっています。
古い帳簿は1年分で1箱が埋まるほど結構分厚かったのですが、ミニマリストになってからは3年分が余裕で入るほど薄くなっているので、今後1、2年かけて、この青箱を3つにまで減らす予定です。
収納ケース。
収納ケースには、文房具や書類ポーチ、ハンディモップ、マスクなど、こまごましたものを入れています。
物だらけだったころは、棚の上もクローゼットの中もキッチンカウンターの上も収納カゴだらけでした。思い出せるだけでも8個ほど。そしてそのカゴと中身はすべて、ガラクタとして断捨離しました。
収納ケース(特にフタつき)は、外観がスッキリして見えるぶん、油断して小物をどんどん放り込んでしまいがち。
そして、そのうち中に何が入っていたか忘れてしまい、気がつけばガラクタまみれになりがちです。
収納ケースが1つだけになった今でも、「そういえばこんなの持ってたっけ」と思うような、忘れられた小物が出てきたりするほど。そのため、収納かごは増やさないように気をつけています。
本。
続いては本。
2020年からアマゾンのKindle Unlimited(月額980円の電子書籍読み放題プラン)を利用し始め、電子書籍も結構読むようになったのですが、紙の本もあいかわらず大好きです。
良かった部分や参考になる部分はメモに書き残し、読み終えた本はメルカリに出品して手放しています。
保管しつづけている本は、断捨離のきっかけになったカレン・キングストンさんの本2冊のみです。そのため「本棚を持つほどでもないかな」と思い、引越しのタイミングで断捨離しました。(めちゃくちゃ気に入ってたんですけどね)
衣類。
衣類は1年分すべて、枕が入っていた袋に収納しています。(寝室クローゼットに掛けてあるコート1着、ジャケット1着を除く)
長年愛用してきた衣装ケースがあったのですが、引越しのタイミングで断捨離しました。
新しい衣装ケースは現在のんびり探し中です。
とはいえ、充分この袋におさまっていますしコンパクトなので、「このままでもいいかも」とも思っていたり。
バッグ。
続いてバッグです。
外出時も両手が自由になるように、クロスボディ(ななめがけ)タイプのバッグを選んでいます。
2016年から愛用しているのは日本の革小物ブランド「サロン・ド・アルファード」の2WAYバッグです。
「柔らかくて軽い本革バッグ」を探してたどりついたのがこのブランドでした。
ここ近年は手ぶらで出かけることが多くなり、バッグの使用頻度は月数回ですが、気に入っているのでまだまだ愛用します。
»【公式】サロン・ド・アルファード
その他紙類。
青箱と本の間に立てかけてあるのは、取扱説明書を入れたファイルやA4コピー紙、封筒など、こまごまとした紙類です。
ちなみに卒業アルバムや現像されたアナログ写真は、数年前に家庭用複合機でスキャンしてデータ化し、クラウドストレージ(OneDrive)に保存して、紙のほうはすべて処分しました。
掃除道具や脚立は別のクローゼットに。
廊下のクローゼットはこんな感じです。
脚立や掃除機、その付属品などは、使い勝手のいい廊下のクローゼットに収納しています。
まとめ:持ち物が少ない生活はとてもラクです。
以上、「女性ミニマリストのクローゼットの中身 2024年版」をご紹介しました。
持ち物が減って身軽になったことで、引っ越しも気軽にできるようになり、気づけば2017年から2021年の間に5回引っ越していました。
まだ物だらけだったころ、新居に荷物を運ぶのが面倒で、前のマンションを借りっぱなしのまま3年以上放置していたのが嘘のようです。
引っ越しをするたびに、荷づくりのラクさを求めてさらに持ち物をコンパクトにしていった結果、今に至ります。
持ち物が少ないと、引越し業者に依頼することなく宅配便だけで引越しができるので、それもメリットのひとつです。
業者とスケジュール調整する必要もなく、梱包できた順に発送できるのでダンボールに囲まれて窮屈に過ごす必要もなく、お財布にも優しくて便利です。
そんな現在の断捨離の楽しみは帳簿書類を減らすこと。
紙の感触は大好きですが、荷物となると重いですし、古くなると黄ばんだり臭くなったりするので、ペーパーレス化には継続して取り組んでいます。
持ち物が少ないミニマルな生活はとてもラクで、一度知るとやめられません。私のようなずぼらなタイプには最適です。