2015年に物だらけの状態から断捨離をスタートして6年が経ちました。
気づけばミニマリストになっていて、愛媛から埼玉、そして大阪へと5回の引っ越しをし、2019年には結婚。長年の1人暮らしから一転、現在は夫婦2人暮らしをしています。
引っ越しを重ねるうちにさらに持ち物が減り、2人暮らしを始めたことで今までの1人暮らし1Kから4LDKへ部屋数が増えたりと、環境も大きく変わりました。
というわけで今回は、断捨離6年の集大成の記録も兼ねて「女性ミニマリストの部屋の中身2021年版」をご紹介します。
- 【2021年】女性ミニマリストの部屋の中身。
- 机と椅子は断捨離しました。
- ラグは使わなくなりました。
- 絵や写真、観葉植物はなし。
- 他の部屋もシンプル。
- 基本的に、家具を置かないようにしています。
- まとめ。
- 関連記事はこちら。
【2021年】女性ミニマリストの部屋の中身。
↑こちらが2021年現在の自分の部屋です。入り口から見た様子。
↑そしてこちらは部屋の奥から入り口を見た様子です。
↑ちなみに、2018〜2019年、1Kの部屋でひとり暮らしをしていたころの部屋の中身はこんな感じでした。
引っ越すタイミングで本棚・衣装ケース・ベッドを手放し、今に至っています。
▲2018年にひとり暮らししていた部屋。
本棚は新居で同じものを買い直すつもりだったのですが、断捨離を始めるきっかけになったカレン本2冊をのぞいて、読んだ本はすべて売ったり人にあげたりするようになったので、本棚なしのまま過ごしています。
衣装ケースも長年使っていて気に入っていましたが、壊れたキャスターが数年気になっていたので、そろそろ手放しどきかな、と処分。
ベッドもお気に入りでしたが、折りたためないマットレスは引っ越し費用が高くなる一番の要因だとわかったので、折りたためるマットレスに新調しました。
机と椅子は断捨離しました。
▲長年愛用していたアーロンチェア。
在宅業を始めた2008年からの約10年、机と椅子で仕事をしてきました。
腰を痛めないよう、人間工学に基づいた椅子アーロンチェアを愛用していたりもしたのですが、忙しい時期は1日10時間以上座り仕事をする中で、どうしても足が冷えたり疲れたりしてきます。
いままでは、椅子の上であぐらをかいたり、片足を上げたり、正座したりと、無茶な姿勢でしのいでいたのですが。
ある日ふと「これならローテーブルとホットカーペットのほうが自分に合ってるのでは」と思い、現在の状態に落ち着きました。
床置きの家具が少ないほど掃除機がけもラクになるので、椅子なしの環境は結構便利です。
ラグは使わなくなりました。
一人暮らしを始めた20代の頃は、フローリングの部屋にラグを敷くことにあこがれたものですが。
実際に使ってみると、
・毛がつぶれていく
・汚れて黒ずんでいく
・髪の毛がからみついて取りにくい
・夏座ると暑い
・飲み物をこぼすとシミになる
・丸洗いしてもイマイチきれいにならない
・買取してもらいにくいので捨てるしかない
など、自分には向いていない手間のかかるアイテムだと思い知りました。
それ以来、ラグの代わりにフローリング調のホットマットを愛用しています。
絵や写真、観葉植物はなし。
絵や写真を壁に飾ったり、部屋に観葉植物を置いたりは元々しないタイプです。
飾ったり置いたりしたことはありましたが、
・飾った雑誌は湿気で曲がる
・写真は日焼けで色あせる
・観葉植物は枯らしてしまう
・飾った小物にホコリが積もる
など、個人的には良いこと無しでした。さっぱりした壁が一番好きです。
他の部屋もシンプル。
寝室には寝具だけを置いています。読書ライトやサイドテーブルなどは結局使わないまま置物になってしまうので置かなくなりました。
リビングにはテレビもソファーもありません。テーブル&椅子と、電子レンジや炊飯器を置くための小棚だけがあり、さっぱり広々な空間になっています。
共用部分はもちろん夫婦で相談して決めているのですが、夫も持ち物が少ないので、家全体がシンプルです。
基本的に、家具を置かないようにしています。
引っ越しは業者任せとはいえ、大きい家具があると搬出搬入に時間がかかります。新居に持っていくには大きすぎたり、しっくりくる置き場所がなくて困ることも。
そこで、引っ越しを重ねるたびにどんどん家具を減らしていきました。
数年かけて断捨離していくうちに、自分は「インテリアや大きな家具家電を持つことに興味がない」と思い知ったのも、断捨離がはかどった理由のひとつです。
結果、引越し業者を利用せず宅配便だけで身軽に引っ越せるようになっただけでなく、掃除もラクになりました。
家具の上や脚の周りってホコリが溜まって掃除が面倒ですが、そもそも家具を置かなければ、障害物のない広々とした床に掃除機をかけるだけですみます。
また、空間が広々と使えるので、室内で運動したり、荷造りや荷ほどきするスペースも充分確保できるように。
「地震のときに家具が倒れてくるかも」という心配も減りました。
まとめ。
以上、「女性ミニマリストの部屋の中身2021年版」をご紹介しました。
断捨離を始めた2015年当初は、まさか未来の自分がこんなさっぱりした部屋で暮らすようになるなんて思ってなかったので、人生って面白いなとつくづく思います。断捨離パワーすごい。
子どもの頃から持ち物も衝動買いも多くて部屋が散らかりまくっていたので、新しい家に引っ越ししたての1ヶ月くらいしか、こういう何もない部屋って経験したことがありませんでした。
昔の自分なら、この広々した空間が落ち着かなくて、どんどん新たな家具やインテリアを買い足していくところですが、今となってはこのさっぱりした空間が一番落ち着きます。
いざ手放してみると、少ない持ち物でも意外と困らないもので、「持っていないと不安な自分」から「持たなくても大丈夫な自分」になれました。
掃除や買い物が減るので、自由時間やお金が増え、そのぶん働く時間を減らせるので、人生がとてもラクになります。
人生からストレスを減らしたい!ってときは、「あなたの人生を向上させないアイテム」を断捨離してみるのがおすすめです。