みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


引越し業者を利用せずに宅配便のみで引越してみました。かかった料金とメリット・デメリット。

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約1年半住んだ埼玉県から、このたび大阪府へ引越しました。一人暮らしを始めてから、10回目の引越しです。

これまで「サカイ引越センター」「アリさんマークの引越社」「日通」を利用してきました。

持ち物は少ないながらも、机や冷蔵庫など、大型の家具・家電があったため、引越し業者を利用していたのですが。

年々持ち物が減っていった結果、今回、大きな荷物はベッドとローテーブルのみです。(洗濯機・冷蔵庫・電子レンジも無し)

「これだけ荷物が少ないなら、引越し業者よりも宅配便のほうが安く済むんじゃ…?」

というわけで、今回は引越し業者を使わず、宅配便のみで引越してみました。

正直、いままでの引越しの中で、いちばん気楽で早くて快適でした。

引越し業者か宅配便か、ポイントはベッドの有無。

免許を持たず、車持ちの知人も身近にいない私。引越す際の選択肢は、

・引越し業者のトラック
・引越し業者の単身パック
・ふつうの宅配便

の3択です。

持ち物が少ない私は、宅配便だけでも難なく、しかも安く引越せそうだと思ったのですが。

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▲愛用していたフランスベッドの脚付きマットレス

唯一のでっかい荷物「シングルサイズのベッドマットレス」を送るとなると、

たとえばクロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」を利用した場合、埼玉県から大阪府まで17,750円(税別)の送料がかかります。お高い。

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▲参照:日通「単身パックS」

ベッドだけで2万円近くかかるなら、引越し業者の単身パック(トラックの荷台でなく、決められたサイズのボックスに積み込むタイプのコンパクトなお手頃プラン)のほうが、逆に手軽で安く済むのでは…。

と、思ったのですが、ひとり暮らしサイズの洗濯機や冷蔵庫はボックスに入るものの、シングルベッドマットレスはボックスに入らず、やはり別便になってしまいます。

(ちなみに、前回の引越しで利用した、日通の「単身パック当日便」は、ボックスでなくトラックの荷台に積み込めるという例外的な単身パックでした。

ベッドも運べて便利だったのですが、利用できるのは搬出から搬入まで「4時間以内で完了する」引越しのみ。今回は関東から関西への長距離引越しなので、利用できません)

手軽にお安く引越すためには、ベッドマットレスがネックでした。

ベッド派から敷布団派にチェンジしました。 

「ベッドマットレスがネックなら、手放せばいいじゃないか」。

「絶対ベッドじゃなきゃ嫌だ」というわけではないので、敷布団に買い替えることにして、ベッドを処分することに。 

単身パックよりも手軽に引越せそうな宅配便をさっそく利用します。

クロネコヤマトの「宅急便」と「らくらく家財宅急便」を利用。

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▲参照:クロネコヤマト宅急便の関東→関西の料金とサイズ

利用したのはクロネコヤマト。

通常の宅急便は160サイズ(3辺の合計が160cm)までなので、それよりも大きいローテーブルは、「らくらく家財宅急便」を利用しました。

日通「単身パックS」と比べて約1万円安く引越せました。

送料の合計は、ローテーブル1つ、ダンボール箱4つ、袋1つで14,918円(税込)でした。

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▲参照:日通「単身パックS」料金例

日通の「単身パックS」料金例を参考にすると、1ボックスを東京→大阪の場合、WEB割引・おまかせ割引がついても24,840円

宅配便を使ったほうが約1万円安く済んだことになります。

宅配便での引越しにかかった料金の内訳。

らくらく家財宅急便(折りたたみローテーブル)

5,392+保険オプション50円→計5,342円

通常の宅急便(ダンボール箱4つ、袋1つ)

160サイズ 2,088円(布団、PC、雑貨)
140サイズ 1,872円(書類、文房具)
140サイズ 1,872円(書類、カーテン、食器)
140サイズ 1,872円(本、衣類、炊飯器、雑貨)
140サイズ 1,872円(脚立、ホットカーペット)

宅配便のみで引越すメリット。

メリット1.安く済む。

ただし荷物が少ない人に限ります。

メリット2.料金が明確。

引越し業者の場合、繁忙期やキャンペーン、訪問見積もり時の交渉次第で、料金がかなり変動します。

宅配便なら、お盆も年末年始も関係なくいつでも同じ料金なので、発送元と届け先がはっきりしていれば、料金が明確です。

メリット3.人とのやり取りがほぼいらない。

電話攻撃なし。訪問見積り時の交渉なし。集荷依頼はネットで完結。

人と接するのは、発送するときと受け取るときのみ。

つまりは対人プレッシャーがほとんど無し。

メリット4.その日に送れて、最短翌日に届く。

引越し業者を利用すると、訪問見積りの予約をしたり、引越し日のスケジュールを合わせたり、搬出から搬入まで数日必要だったりと、なにかと日数がかかります。

宅配便なら、送りたいタイミングで発送でき、最短で翌日に届きます。はやい。

メリット5.荷造りを終えた箱からどんどん発送できる。

引越し業者に依頼した場合、引越し当日まで、荷造りしたダンボール箱に囲まれて暮らすことになります。

1Kなどの狭い部屋では、結構窮屈です。

宅配便なら、荷造りを終えた箱からどんどん発送できるので、生活スペースをゆったり確保できます。

メリット6.着払い可能。

引越し業者に依頼した場合、料金は荷物を運び出すときに事前に支払う必要があります。

宅配便なら、着払いが可能です。給料日前後の引っ越しの場合、支払うタイミングの調整がしやすくて便利です。(*「らくらく家財宅急便」は元払いのみ)

宅配便のみで引越すデメリット。 

デメリット1.ダンボールと梱包材は自分で用意する必要あり。

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▲ドラッグストアでもらったダンボール

引越し業者に依頼した場合、ダンボールやテープなどの梱包材はサービスでもらえる場合が多いです。

それに比べ、宅配便で引越す場合は、ダンボールをお店にもらいに行ったり、プチプチを購入したりと、自力で梱包材を用意する必要があるため、手間がかかります。

多少の出費が気にならないなら、引越し荷造りセットを買ってしまうのが一番手っ取り早いかもしれません。

デメリット2.160サイズを超える荷物が多いと逆に高くつく。

ベッドのような大型の家具家電がある場合、そのサイズや個数によっては、送料がかなり高くなるため、引越し業者を利用するほうが安くてラクに引越せます。 

荷物が多い場合は「しばらく預ける」という手もあります。

「宅配便だけで引越したいけど荷物が多い」
「荷物を減らしたいけど時間がない」

といった方は、荷物の一部をいったん「宅配型のトランクルームに預ける」という手もあります。(例えば老舗の寺田倉庫がやっている月額275円からの「宅配型トランクルームminikura」 など)

ダンボール1箱から預けることができ(家に集荷に来てくれます)、必要になったら最短翌日で家に届けてくれるので、

新居ですぐに使わないアイテムを中心に、荷造りできた箱からどんどん預けて、落ち着いた頃に回収すると、費用もかかりすぎず効率が良いかと思います。

まとめ:荷物が少ないなら断然おすすめ。 

「宅配便のみでの引越し」は、料金も明確だし、人との交渉もいらないし、完全に自分のペースで進められるので、かなり気楽です。

いままでで一番満足度の高い引っ越しでした。