子どものころから読書が好きで、年に150冊前後の本を読んでいます。
電子書籍も読みますが、相変わらず紙の本が大好きです。
以前は大きな本棚を2つ持ち、それだけでは足りずに部屋のあちこちにも本を積み上げて、常時2000冊ほどの本を保管していました。
2015年に断捨離を始めてミニマリストになった現在では、本棚は持たず、保管している本は何度も読み返す文庫2冊のみ。(※自著コミックスなど、仕事関連本を除く)
読み終えた本は、印象に残った部分のメモを取り、すぐに手放しています。
今回は、「読書好きミニマリストの本の処分方法5つ」をまとめました。
1.フリマアプリで売る。
2018年から一番多く活用している方法は、メルカリやラクマなどの「フリマアプリで売る」です。
・自分で商品写真を撮り、
・商品紹介文を書いて、
・出品価格を決め、
・購入者と簡単なやり取りをし、
・自分で梱包して発送する、
という手間はかかりますが、個人的には苦にならないので楽しく利用しています。
郵便発送でも宅配便発送でも、互いの住所や電話番号を教え合う必要はなく、匿名のままやり取りが完了する点も安心です。売上金は銀行振込もしてもらえます。
ビジネス書や実用書、発売されて間もない本などは、定価に近い額で売れる場合も多いので、「できるだけ高く売りたい方」、「作業が苦にならない方」におすすめです。
2.宅配買取で売る。
本が大量にあった頃にフル活用していたのは「宅配買取」です。なかでもネットオフにはとてもお世話になりました。
1箱30冊以上から、1度に6箱まで宅配買取してもらえます。(※1冊だけ買い取ってもらえる「ポストにポン買取」もあります)
送料や手数料など、こちらが払うお金は不要で、ネットから申し込みをし、適当なダンボール箱に詰めて、あとは集荷を待つだけ。
数日後、査定額のお知らせメールが来たら、承認をし(返品も可能)、指定した口座に入金されたら完了です。
人気作なら定価の半額以上で買い取ってもらえる場合があるものの、きれいな本でも1冊5円〜数十円程度の査定額になってしまう場合もあり、金額面ではフリマアプリにかないません。
とはいえ、1冊ずつ出品作業をしたり購入者とやり取りをする手間がかからず、大量の本を一気に手放せるのが最大のメリット。
「自宅完結でまとめて手放したい方」や、「引っ越し直前で時間がない方」におすすめの方法です。
»【ネットオフ宅配買取】公式ページはこちら。
3.店頭買取で売る。
メルカリでなかなか売れなさそうな本や、梱包作業が手間に感じるときは、ブックオフの実店舗に持ち込んで店頭買取をしてもらうこともあります。
事前予約の必要はなく、売りたい本をカバンや紙袋に入れてお店に持って行き、身分証を提示するだけ。査定が終わるまで店内で待てば完了です。その場で現金手渡しでもらえます。
「梱包や買取依頼など、できるだけ手間をかけたくない方」、「近所に店舗がある方」におすすめの方法です。
4.図書館に寄贈する。
近所の図書館に寄贈をすることも選択肢のひとつです。
私の場合は、あらかじめ図書館のホームページで本の寄贈について確認し、事前連絡なしで直接図書館に2冊ほど持って行って、そのまま受け取ってもらえました。
図書館によっては寄贈を受け付けている本の条件が指定されていることもあるので、事前に確認が必要です。
「手放したあとで、また読みたくなるかも」と心配な方におすすめの方法です。
5.人にプレゼントする。
友人や知人の興味に合いそうな本があった時は、プレゼントをすることもあります。
相手に気を遣わせてしまう可能性もあるので、めったに選ばない選択肢ではありますが、相手が読みたいと思っているタイミングにピタリとはまると嬉しいものです。
まとめ。
以上、「読書好きミニマリストの本の処分方法5つ」をご紹介しました。
・フリマアプリ出品
・宅配買取
・店頭買取
・図書館に寄贈
・プレゼント
この5つで手放しきれなかった本は、資源ごみとして捨てることになるのですが、年に数冊あるかないか程度で済んでいます。
一度読んだだけの綺麗な本を捨てるのはやはり申し訳ない気がするので、できるだけ次の読み手につなぎたいところ。
売れば、その収益でまた次の本が買えるため、捨てた場合と比べて多くの本を買うことができ、好循環でもあります。
「手放すことで新たな出会いがやってくる」といいますが、本も同じで、断捨離が進むにつれて、今まで手に取ってこなかった新たなジャンルや新たな作家の本に自然と挑戦するようになりました。
また、「一読で手放す」前提で読むため、本の内容の吸収率も上がります。
もしあなたの家にも一読したきりで眠ったままの本があるなら、ぜひ一度手放してみてはいかがでしょうか。