みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


京都駅から新幹線とバスで行く、河口湖「富士ビューホテル」1泊2日の旅【旅程まとめ】

2023年9月、夫と2人で山梨県に行ってきました。メインの目的は辻井伸行さんのコンサート。宿泊したのは河口湖の湖畔リゾート「富士ビューホテル」です。

この記事では、京都駅から新幹線とバスで行く1泊2日の旅程と費用をまとめています。

【1日目】7:51|新幹線|京都駅→三島駅

座席指定の新幹線ひかりで出発です。

京都駅7:51発、三島駅9:57着

大人1人の運賃は、スマートEX予約で200円引きの11,310円

駅で買ったおにぎりとおつまみのホタテチーズを食べながら。

新幹線の車窓から、富士山が見えました。

10:20|高速バス|三島駅南口→富士急ハイランド

三島駅から高速バス「三島・河口湖ライナー」に乗車。

三島駅南口10:20発、富士急ハイランド11:40着

大人1人/片道2,500円。チケットは事前ネット予約しました。

私たちはコンサートへ向かうため、富士急ハイランドで降りましたが(徒歩25分ほどで会場の河口湖ステラシアターへ)、河口湖駅へ向かう方は、そのまま乗車を。10分後の11:50に河口湖駅着です。(*運賃は同じです)

ちなみに、高速バス予約サービス「SEKITORI」でオンライン予約&購入すると、WEB割で大人片道2,300円と、200円お得になるようです。

16:00頃|シャトルバス|ステラシアター→河口湖駅

河口湖ステラシアターからの帰りは、河口湖駅までのシャトルバスが用意されていたので利用。片道大人1人300円でした。

瞑想が深まる音を奏でるピアニストの1人として辻井さんが挙げられていて、気になっていたので、生で聴けて聴福。会場からも富士山が見えて眼福。瞑想してるつもりが、途中眠みで意識失いつつ。。

17:00頃|河口湖駅前|郷土料理「ほうとう」を食す

ホテルへ向かう前に、早めの夕飯を。駅前の「平井売店」2階で、甲州の郷土料理「ほうとう」と、夏のほうとう「おざら」を食べました。

個人的におざらが大ヒット。椎茸の風味たっっっぷりのつけ汁が美味しかった…!


▲写真だと小さく見えますが、実際はでかいです。


窓から、河口湖駅後ろに大きくそびえる富士山を見ながら。

それぞれ注文から15分、10分くらいで提供されます。電車やバス待ちで時間の余裕がない方はご注意を。

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17:38|バスでホテルへ|河口湖駅前→勝山

河口湖駅前の4番のりばから「新富士駅行き」のバスに乗って約10分

「勝山」バス停で下車します。

片道大人1人270円。後ろ乗り前降り。交通系ICもVISAタッチも使えます。

【河口湖駅→富士ビューホテル】(約10分)
10:45発
11:45発
13:45発
14:45発
15:45発
16:45発
17:45発
18:45発

»出典|無料送迎バスをご用意しております | お知らせ | 【公式】富士ビューホテル 富士山・河口湖

 

ホテルが提供している無料送迎バスがほぼ1時間おきに出てるので、そちらを利用するのが便利です。(私たちは知らずに通常バスを利用した次第)

勝山バス停前に、ホテル最寄りのコンビニ「ヤマザキショップ」があります。20時くらいに閉まるやつです。

商品ラインナップも、インスタント食、飲料、お酒、おつまみ、お菓子、着替え、サニタリー系など、ホテル泊にとって需要がある必要最小限といった感じなので、お弁当などもっとあれこれ買い込みたい方は、駅前で揃えるのがベスト。

18:00頃|チェックイン|富士ビューホテル「モデレート和室」

18時頃「富士ビューホテル」にチェックイン。

私たちは遅めのチェックインでしたが、15時からチェックインできます。チェックアウトは11時

今回泊まったお部屋は「モデレート和室」。2時間サスペンスでよく登場する、旅館風レイアウトのお部屋です。洋風のお部屋もあるので予約時はお好みで。

富士山側と庭園側(河口湖側)があり、私たちが泊まったのは庭園側でした。


▲朝一でベランダから見る庭園と河口湖の美しさよ…!空気も濃密で清々しいです。

朝食ビュッフェ付きで大人2人1泊53,000円。大浴場があるので、別途入湯税も支払います。チェックアウトの際に大人2人300円

富士山を眺めながら食べる朝食ビュッフェ、富士山から河口湖まで180度の絶景を堪能できるパノラマラウンジが個人的にヒット。

喧騒から離れた自然の中で、静かにのんびり癒されたい方向けのホテルでした。

 

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【2日目】10:28|バス|敷島の松→河口湖駅

早めにチェックアウトし、河口湖駅へ向かいます。

行きはホテル正面側(富士山側)のバス停でしたが、帰りはホテル裏側(河口湖側)の「敷島の松」バス停から「河口湖周遊バス」に乗車

大人1人片道340円。後ろ乗り前降り。約17分で到着です。

この時も私たちは気づいていませんでしたが、ホテルが用意している無料送迎バスが1時間に1本出ています。

【富士ビューホテル→河口湖駅】(約10分)
8:30発
9:30発
10:30発
11:30発
13:30発
14:30発
15:30発
16:30発
17:30発
18:30発

»出典|無料送迎バスをご用意しております | お知らせ | 【公式】富士ビューホテル 富士山・河口湖

 

11:00頃〜|河口湖駅周り散策

高速バスの時間まで、河口湖駅周りをのんびり散策。

食パン専門店「FUJISAN SHOKUPAN」(駅から徒歩5分)で富士山食パンを買ったり、駅前のお土産屋さんで信玄餅を買ったり。

ちょっとくたびれたので、カフェ「HAO STAY COFFEE」(駅から徒歩5分)で休憩。カウンター席にコンセントがあったので、ついでにスマホ充電も。

13:20|高速バス|河口湖駅前→三島駅北口

帰りの時間は気分次第で決めたかったので、高速バスや新幹線の事前ネット予約はせず。

河口湖駅のバスチケット売り場に並んで購入しました。直近の高速バスはすでに満席だったので次のバスに。

連休中ということもあり、駅周りもバス停も、観光客でめちゃ混みでした。今回はチケット確保できましたが、皆さんは無茶せずに、事前予約で席を確保しておくのが安牌な気がします。

河口湖駅13:20発、三島駅北口14:50着。大人1人片道2,500円です。

16:55|新幹線|三島駅→京都駅(名古屋で乗り換え)

三島駅から京都駅の直通新幹線は指定席を確保できなかったので、名古屋で乗り換えて京都駅へ向かうことに。

三島駅16:55発、名古屋駅18:37着。
名古屋駅18:41発、京都19:15着。

乗車券と特急券を券売機で購入。大人1人11,510円

旅程まとめ|富士山を生で見る感動が想像以上でした

【1日目】
●新幹線ひかり/11,310円
京都7:51発→三島9:57着

●高速バス「三島・河口湖ライナー」/2,500円
三島駅南口10:20発→富士急ハイランド11:40着
(*次のバス停が終点 河口湖駅。11:50着)

●16:00頃
シャトルバスでステラシアターから河口湖駅/300円

●17:00頃
河口湖駅前「平井売店」2階でほうとうを食す

●富士急バス「新富士駅行き」/10分/270円
河口湖4番のりば17:38発→勝山バス停17:48着

●18:00頃
富士ビューホテル」チェックイン
朝食付き/大人2人1泊53,000円
別途入湯税300円(大人2人)

【2日目】
●河口湖周遊バス/17分/340円
敷島の松10:28発、河口湖駅10:45着

●高速バス「三島・河口湖ライナー」/2,500円
河口湖駅6番のりば13:20発→三島駅北口14:50着

●新幹線/11,510円
三島駅16:55発→名古屋駅18:37着
名古屋駅18:41発→京都駅19:15着

【交通費】28,730円/大人1人
【宿泊費】53,300円/大人2人

 

過去に飛行機や新幹線の窓から遠景の富士山を見たことは何度かあったものの、こんなに間近で見るのは人生初でした。

ホテル泊や知らない土地の散策は好きなのですが、人混みや観光にはあまり興味がなく、「ネットで画像見れば十分」というタイプ。

そんな私でも、実際に近くで富士山を目にすると、その壮観さに魅入られました。

スマホ写真では小さく写ってしまうのがもどかしいくらい、実際目にするとでっかいです。怖いくらい。こういうのを「畏怖」っていうのか、と。感動します。この造形美、ずーっと見てられる。

富士山は自分の目で近くで見ておくべきだと実感。いい経験ができました。