2023年9月、山梨県河口湖の湖畔リゾート「富士ビューホテル」に宿泊しました。
河口湖駅からバス(勝山バス停)で約10分。ホテルから富士山も河口湖も見える、自然に囲まれた静かで落ち着いたホテルです。
今回宿泊した河口湖側の和室「モデレート和室」のアメニティや浴衣、設備など、レビューと感想をまとめました。
»朝食ビュッフェやパノラマラウンジ、往復バス、周辺コンビニについて「「富士ビューホテル」宿泊レビュー|朝食ビュッフェ、パノラマラウンジ、交通アクセス、コンビニ】 - みにまるなひげ」
»旅程まとめ「京都駅から新幹線とバスで行く、河口湖「富士ビューホテル」1泊2日の旅【旅程まとめ】 - みにまるなひげ」
- プランと宿泊費と入湯税
- ルームキー
- 「モデレート和室」内
- バルコニーからの景色
- 飲み物、冷蔵庫、電気ケトル類
- 浴衣、ドライヤー
- 布団
- 出入り口周り
- スリッパ
- 洗面台
- トイレ
- 室内浴室
- まとめ|朝食ビュッフェや館内施設、ホテル周辺については別記事にて
- 富士ビューホテル|朝食ビュッフェ、パノラマラウンジについてはこちら。
- 旅程まとめはこちら。
プランと宿泊費と入湯税
▲明るく爽やかなロビー。お土産が買える売店もあります。
・大人2名1室、
・(連休中の)1泊、
・朝食つきプラン
で5万3,000円でした。
大浴場があるホテルのため、チェックアウト時に、別途で入湯税(1名150円/日)を支払います。今回は2名1泊なので、合計で300円支払いました。
チェックインは15時〜、チェックアウトは11時です。
ルームキー
ルームキーは昔ながらのレトロスタイル。風情があります。
「モデレート和室」内
モデレート和室。富士山側と河口湖/庭園側とありますが、今回は河口湖/庭園側。
ベッドスタイルの洋風な部屋もありますが、あえて和室を選択。
見よ!2時間ドラマ感あふれるこの内装…!浅見光彦とか十津川警部が宿泊していそうな雰囲気です。
畳も青々としています。
リフォームなどで手を加えつつ、時代に合わせて綺麗に整えられている印象。快適です。
テーブル上には湯呑みセットも。
旅館ならでは(?)の、椅子とテーブルが据えられた窓際のこのスペース。
「旅館のお部屋といえば」の憧れを、またひとつ満たしてくれます。
バルコニーからの景色
▲朝、部屋のバルコニーから見える河口湖。
窓から見える景色はこんな感じ。
自然たっぷりで空気もすがすがしく、たっぷり癒されます。
▲廊下の窓から見える富士山。
今回泊まったのは河口湖側の部屋でしたが、廊下や朝食ビュッフェの会場の窓から富士山もたっぷり眺めることができます。
飲み物、冷蔵庫、電気ケトル類
椅子スペースに、冷蔵庫や電気ケトルなど、飲み物セットが揃っていました。
▲個包装ドリップ珈琲、紅茶のティーバッグ、ミネラルウォーター
紙コップやフタ、コーヒフレッシュにスティックシュガーも。
アイスバケツやグラス、缶切りも。
冷蔵庫は空の状態でスタンバイ。
浴衣、ドライヤー
押入れには、ハンガーや浴衣一式、ドライヤー(パナソニックのイオニティ)が。
浴衣と一緒に、足袋靴下と手拭いも揃ってます。
暖房はついていたものの、自然たっぷりの環境だからか、浴衣だけだと夜から朝にかけては結構肌寒かったです。(特にはだけがちな裾まわり)
私は浴衣の下に、日中履いてたロングスカートを履いて寝ました。
布団
もう一つの押入れには布団一式が入っています。
夜にホテルスタッフさんが来訪して「布団を敷きましょうか」と聞いてくれるので、お任せしてもいいですし、断って自分で敷くのもOK。
今回は自分たちで敷くことにしました。
出入り口周り
部屋の出入り口周り。2つある白いドアは、右がトイレで左が浴室です。
スリッパ
スリッパと浴衣のまま館内を移動して大浴場(地階)へ行き来OKだそう。
ただし、「1階のフロント周りは浴衣やスリッパ移動はNG」とのこと。
大浴場では自分のスリッパを見失わないように、名前を書いたシールを貼れる工夫がされています。
洗面台
アメニティは
・歯ブラシと歯磨き粉のセット
・シャワーキャップ
・コットンと綿棒のセット
・ヘアブラシ
・ヘアバンドとヘアゴムのセット
洗面台下にタオル。
トイレ
トイレもウォシュレット完備。
室内浴室
大浴場があるホテルなので、部屋内浴室はデザインもレトロであっさりしています。
とはいえ、
・シャンプー
・コンディショナー
・ボディソープ
・洗面器
・バスチェア
など一通り揃っているので、大浴場に興味がない室内風呂派の私にも必要十分です。
まとめ|朝食ビュッフェや館内施設、ホテル周辺については別記事にて
▲富士山を眺めながら味わえる朝食ビュッフェ。
以上、山梨県河口湖の湖畔リゾート「富士ビューホテル」の、河口湖側「モデレート和室」レビューでした。
昔は断然「洋室派」だったのですが、近年になって和室も魅力に感じるようになってきています。押入れから布団を出して敷くのって20年ぶりくらいかも。
昭和11年創設のホテルだけあって、建物やルームキーに歴史は感じつつも、リフォームしながら整えられてる清潔感があり、とても快適に過ごせました。
なにより自然たっぷりで空気も清々しく、静かな環境というのが個人的にヒットでした。俗世間を離れて、ゆったり癒されたい人におすすめです。