みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


【河口湖駅前】「平井売店」2階から富士山を眺めつつ「ほうとう」と「おざら」を食す贅沢【行列が苦手な人向けの穴場】

初めて来た山梨県!ということで、ホテルへ向かう前に、郷土料理「ほうとう」を食べることに。

河口湖駅前には「ほうとう不動」というお店もあり、和風の店構えということもあって、結構な行列ができています。

行列が苦手な私は、同じく駅前(ほうとう不動のすぐそば)にあって“ほうとう“も食べることができる「平井売店」を選択。

1階はお土産物屋で2階が食事処です。

連休中の夕方で、店内は程よく混んでいましたが、窓際の席がちょうど空いていて、並ばずに座れました。


▲外階段から2階に上がります。


店内は平成初期の大衆レストランといった感じ。今どきの写真映えするおしゃれさはないですが、懐かしさを感じて個人的に好きです。

ほうとう

ほうとうは注文が来てから麺と野菜を煮始めるそう。15分ほどでお目見えです。

野菜たっぷりの煮込みうどんという感じ。麺は讃岐うどん系というより沖縄そばのような食感。

具沢山ですがあっさりしているのでペロリと食べられます。

おざら

個人的に大ヒットだったのが「おざら」です。「ほうとう」の夏バージョンらしい。

注文から10分ほどで出てきました。ほうとうより5分ほど早め。

つけ汁に椎茸の出汁がたっっっぷり効いていて、田舎のおばあちゃんの味のような懐かしさを感じます。椎茸苦手な人には間違いなく辛いやつです。

この汁持って帰りたい、美味しい…!!

富士山を眺めながら食す贅沢

今回座った窓際の席。河口湖駅の後ろにそびえ立つ、でっかい富士山が見えます。

これは贅沢!

写真だと小さく見えてしまうのがもどかしいほど壮観でした。隣のテーブルに座っていた方も、富士山の写真を撮りながら食事していましたよ。

お会計は1階で

帰りは伝票持って内階段から降り、1階のお土産物屋さんのレジで。

ほうとう1,200円、おざら880円。合計2,080円でした。(現金払い)

行列を避けたい人、富士山を眺めながら食事したい人におすすめ

並ばずに「ほうとう」が食べられればそれでいい、という、気軽な気持ちで入ったお店なのですが、

待たずに座れて、窓から富士山が見えて、味も普通に美味しく、満足できました。

「ほうとう」専門店ではないし、店内も和風でなくテーブルと椅子という洋風な内装なので、割と見過ごされがちなのかもしれません。個人的に結構穴場だと思います。おざらまた食べたい。

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