2015年に物だらけの2LDKから断捨離を始めて8年半。
ミニマリストになった今でもガラクタは生まれるので、ときどき持ち物を見直しています。
前回は「口紅と調味料」を断捨離しましたが、今回の断捨離は「帳簿、データ、スカート、カップ、雑貨」。久々に大量です。
「女性ミニマリストが2024年3月に手放したもの9種」をまとめました。
1.帳簿類
まずは毎年3月のお楽しみ、「保存期間が過ぎた確定申告の帳簿類」のシュレッダーかけから。
断捨離を始めた当初は、物だけでなく紙だらけの環境でもありました。そこからコツコツとペーパーレス化していき、現在手元の紙類で一番多いのは、確定申告の帳簿類です。
今年処分したのは2016年分。昨年分に比べて半減の、A4サイズ約130枚を処分しました。
断捨離を始めてから2年目ということで、持ち物が少なくなると同時に使う経費も減っていき、処分する帳簿も年々薄くなっているので、シュレッダーかけもラクになってきています。
100枚単位の紙が一気になくなるのは気持ちが良いものです。その分、紙が吸った湿気やニオイも減るので、部屋の空気もさらに清々しくなります。
次回はネジ留め式の分厚い帳簿がラストという節目。今から来年の3月が楽しみです。
2.目薬
2つ目は目薬です。大正製薬の「アイリスCL-Iネオ」。30本入りの1本です。
目薬を買わなくなって数年。洗面台の収納に入れっぱなしで忘れていたのを見つけて処分したのですが。
「なんかこの流れデジャブ。。」と思ったら、以前(2023年5月)にも、放置したまま忘れていた目薬1本を捨ててました。まだあったのかー。
小さい部品や予備のボタンなど、小物は忘れたころに出てきがちです。
3.保存データ
3つ目はクラウドストレージに保存してあるデータです。
数ヶ月前は「まだまだ余裕がある」と思っていたはずが、気づけば容量ギリギリに。
「ストレージの容量を増やす」という手もありますが、それは「どのデータも必要だから削除できない」という段階にきてからの話。
重複しているデータや不要になった写真など、日数かけてコツコツ削除しまくりました。
データは物理的に部屋を圧迫しないので、「念のため保管」の心理がはたらきやすく、執着しがち。ほんの少しアングルが違うだけの写真も、ついズルズルと保管していたりします。
結局は削除するんですけどね。長いものだと3〜5年保管して、やっと観念する感じです。
4.スカート
4つ目はスカートです。アースミュージック&エコロジーで購入したもの。
2019年から4年くらい愛用し、この1年履かなかったので、感謝して手放し。
綺麗な青色で、ポケットも2つ付いていて、お世話になりまくった1枚でした。
5.コンタクトレンズ
5つ目はコンタクトレンズ。「ワンデー アキュビュー オアシス」です。
近年は裸眼か眼鏡で過ごすことがほとんどで、たまにコンタクトレンズをつけるときは、ドラッグストアで買える「エルコンワンデー」を使っています。
ちょうどエルコンがなくなるタイミングだったので、久々にワンデーアキュビューを買ってみたのですが、エルコンの外しやすさに慣れてしまっていて、外すのに大苦戦。
それ以来、使わずに保管していました。
譲る相手もおらず、フリマアプリ出品もできず(医療機器扱いなので出品禁止らしい)で数ヶ月。
もったいないですが処分しました。
6.リップ
6つ目はリップ。健栄製薬の「ベビーワセリンリップ」です。
個人的な2つの用途のうち、ひとつは、2020年12月にスキンケアや化粧をやめる「肌断食」を始めて以降、もし冬に肌がカサついた場合の保険として、
もうひとつは、同じくシャンプー剤をやめてお湯だけでシャンプーする「湯シャン」を始めて以降、もし髪がパサついて広がった場合の整髪料代わりとして購入したもの。
肌や髪に1、2回使ったきりで、ずっと保管したまま1年以上が経つので手放しました。
7.ヘアクリップ
7つ目はヘアクリップ。100均で購入したものです。
2個セットのうち、1個は普段から使っているのですが、もう一方は使うアテがないまま1年が過ぎるので手放し。
セット売りの「使わないほう」って、なんだかもったいなくて保管し続けがちなのですが、基本的に物を無くさないタイプなので(↓過去記事の耳かきも、今も現役で使っています)、結局出番がないまま、クローゼットの肥やしになってしまいがち。
基本的に、1年以上経っても使わなかったセットものは手放すようにしています。
8.香皿
8つ目は香皿。100均で購入した小皿です。
近年は香水も芳香剤も使わなくなっていたのですが、2022年秋からふと興味が湧いて始めたお香。
あの時の情熱はどこへやら、すっかり満足しきってしまい、まったく使わなくなったので手放しました。
こういう一過性のマイブームが時々起こるのですが、忘れた頃に「あのマイブームはこの時の伏線だったのか…!」といった腹落ち体験が来る場合があるので、飽き性も捨てたものではありません(ということにしておきたい)。
9.カップ
9つ目はマグカップ。今年1月にダイソーで購入した陶器のカップです。
急きょ来客のタイミングに合わせて購入した結果、和洋折衷なデザインや軽さ、飲み口の薄い作りなどが気に入って愛用していたのですが。
夫がうっかり手を滑らせて割ってしまい、↑画像の有様に。短い期間でしたが、これもご縁ということで処分。
▲無印良品の耐熱マグカップ360ml。
もともと無印のマグカップを持っているはずが、「陶器カップが割れたから、新調しよう」と、自然な流れでKEYUCAのカップを購入。
▲KEYUCAの美濃焼 朝霧カップ(ブルーグリーン)
私の場合、同じ用途のものを2つ以上持っていても、使うのは1番のお気に入りばかり、という癖があるので、これを機に無印マグカップも手放しました。
夫に食器を割られたのはこれで2回目。今後の可能性を考えると、細かい破片を片付ける際、「透明ガラスは見つけづらくて危ないかな」と感じたのも、手放した理由のひとつです。
▼夫が割った茶碗の記事はこちら。
まとめ:久々にカレン本を読んで触発されました。
以上「女性ミニマリストが2024年3月に手放したもの9種」でした。
今月は、久々にたくさん断捨離した1ヶ月となりました。
きっかけは、物まみれの私をミニマリストにした本「新 ガラクタ捨てれば自分が見える」と「ガラクタ捨てれば未来がひらける」を数ヶ月ぶりに読み返したこと。
結果、またしても触発され、最近ズルズルと様子見していたアイテムを一気に処分することに。
そのタイミングがちょうど、「宇宙元旦」と呼ばれる「春分」前だったことに気づいて、「なるほど、年末大掃除モードだったのか」と1人納得した次第です。
ちなみに夫がマグカップを割ったのは春分の翌日。これも運気が切り替わる知らせかも、と都合良く考えています。