みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


【30代女性】肌断食と湯シャンを1年続けた結果、節約できた金額と内訳まとめ

肌は入れるところでなく出すところ。

スキンケアやシャンプーをするほど地肌は乾き、皮脂のバランスが崩れていく。


「肌断食」「湯シャン」の本を読んで興味を持ったのをきっかけに、2020年12月から始めてみました。

2023年10月現在も継続中です。お試し実験として始めたつもりが、すっかり習慣として定着してしまい、もうすぐ3年が経ちます。

 

 

特に変化が大きいのは髪の毛です。

私の髪は、大きくうねってふくらむタイプのくせ毛。

寝癖がついたら形状記憶で、シャンプーし直さないと、アイロンでもどうにもできませんでした。(シャンプーで寝癖は直っても、地毛のうねりはそのまま)

アイロンも朝シャンも面倒なので、高校卒業前後からの15年以上、縮毛矯正必須でしたが、

湯シャンを始めてから髪が扱いやすくなっていき、約1年が経った2021年11月からは縮毛矯正をやめてみることに。

そのまま縮毛矯正から卒業できました。

ファンデーションも化粧水もシャンプー剤も使わないということは、とてもラクであると同時に、節約にもなっています。

この記事では、「30代女性が1年間の肌断食と湯シャンを続けた結果、節約できた金額とその内訳」をまとめました。

年間合計13万4,300円〜15万5,000円の節約

1年間の肌断食と湯シャンを続けた結果、1年間で13万4,300円〜15万5,000円の節約になりました。以下ざっくりとした内訳です。

スキンケア|18,000円

・クレンジング(ソフティモ)500円
・洗顔料(オルビス)1,500円
・化粧水(オルビス)1,500円
・保湿ジェル(オルビス)1,500円
・ボディソープ500円
・保湿リップ(ザパプリックオーガニック)500円

→合計6,000円×年3回購入=18,000円

顔の肌が弱め(Tゾーンはテカテカ、他は粉を吹くほど乾燥)なので、肌に合うオルビスをずっと愛用していました。

ボディソープはこだわりなく、ドラッグストアで買えるものを使っていました。

シャンプー|39,000円


▲美容室シャンプーの最上位のひとつらしい、「オッジィオット」を使っていた頃も。


・シャンプー(コタ800ml)6,000円×年3回=18,000円
・トリートメント(コタ800ml)7,000円×年3回=21,000円

私の場合、市販のシャンプーを使うと、髪が乾燥して広がってしまい、縮毛矯正のもちも悪くなる感じがしたので、美容室シャンプーを使っていました。

よく使っていたのは「コタアイケア」です。

コスメ|9,200円

・下地(プリマヴィスタ)3,000円
・ファンデーション(パラドゥ)1,300円
・マスカラ(UZU)1,900円
・アイブロウマスカラ(ケイト)900円
・アイシャドウ(ちふれ)700円
・アイライナー(メイベリン)1,400円

肌断食を始めるまでの数年は、「どこに引っ越しても近所で買えるコスメ」で揃えていました。

口紅は好きで2023年現在も使い続けています。チークは元々あまり使わないタイプなので省きました。

美容室|62,100円〜82,800円

縮毛矯正+ヘアマニキュア(白髪染め代わり)+カット=25,000円を、3〜4ヶ月に1度。

→年3回で75,000、年4回で10万円。

湯シャン2年目からは、カット4,300円を3〜4ヶ月に1度のペースになったので、

→年3回で12,900円、年4回で17,200円。

年62,100円〜82,800円の節約になりました。

ちなみに、「縮毛矯正+カラー+カット」は15,000円くらいでできる美容室も結構あり、その価格帯の美容室もいくつか行ってみたのですが、

私の髪の場合、もちが悪くて乾燥し、すぐ髪の毛のクセが出るので、技術や液剤がより良さそうなお高めの(中でも比較的お手頃な)美容室に通ってました。

徒歩で通える距離なので(雨の日はバスですが)交通費は計算に入れていません。

水道料金|6,000円

ボディソープやシャンプー、トリートメントを洗い流すお湯が減ったので、2人暮らしの水道料金が毎月500円くらい安くなり、年間6,000円ほどの節約になっています。

まとめ。肌や髪の荒れや手間が減り、浮いたお金で旅行できるように

以上、「30代女性が1年間の肌断食と湯シャンを続けた結果、節約できた金額とその内訳」のざっくりとしたまとめでした。

コスメやシャンプー剤などを当たり前に使っていた頃は、年間合計額なんて考えたことがなかったのですが(「高いな。。」とは思っていましたが)、こうして金額をまとめてみると「ひえ〜」という感じです。

134,300円〜155,000円あれば、シーズンオフの沖縄リゾートホテルに大人2人で2泊3日できます。(「宿泊費+往復航空券パック」、朝食付きプラン)最安日程ならお金が余るくらいです。

肌や髪がよみがえったのはもちろん(肌は赤みがなくなって吹き出物が出にくくなり、髪はしんなり柔らかく、寝癖がついてもブラシでとかせば素直にまとまるようになりました)、

さらには、手間も使うお金も減ったので、近年いろんなお試し(1日2食とか筋トレとか)をした中で、「肌断食」と「湯シャン」は最も定着した習慣のひとつとなりました。

シャンプーや化粧水など、同じ商品を買い替える作業だけでも意外と手間だったのだなと、使わなくなってみて初めて気づきました。

個人的には、毎回4時間以上かかっていた美容室が、1時間で済むようになった点が一番ありがたいです。