みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


女性が1年間「湯シャン」を続けてみた。1ヶ月ごとの変化まとめ【レビュー】

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読書をきっかけに、スキンケアをすべてやめる「肌断食」という美肌法を知りました。

顔と体だけでなく、髪の毛に何もつけず、お湯だけでシャンプーする「湯シャン」も肌断食のひとつです。

シャンプー剤で甘やかされ続けた地肌が、本来の潤いバランスを取り戻すことによって、


・パサつきが減る

・自然なツヤが出る
・まとまりが良くなる
・抜け毛が減る
・加齢臭が減る


など、いろんなメリットが得られるとのこと。

2020年12月に湯シャンを始めてから、今年2021年12月で1年が経ちました。

結果、大きくうねるパサパサの剛毛クセ毛がかなり落ち着き、みずみずしく潤う髪に変化。

今では長年かけつづけてきた縮毛矯正を卒業するべく、先日の美容室から縮毛矯正断ちを始めています。今のところ何の問題もなく、寝癖がついてもブラシと手ぐしだけでおさまっています。

髪質の変化と同時に、「何もしなくていい手軽さ」にもハマったので、今後も湯シャンを続けるつもりです。

この記事では、「女性が1年間つづけた湯シャンの、1ヶ月ごとの変化」をまとめました。

湯シャン|参考にした本。

 

湯シャンをする上で参考にした本は、「化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた」(山口麻子 著)。この本で湯シャンを知りました。

著者は10年以上「肌断食」を実践している美容皮膚科医です。

そのきっかけは、「基礎化粧品やファンデーション、シャンプーやトリートメントが肌や髪、頭皮の健康をそこなう」と知ったこと。

本書では、皮膚科医の視点から、著者が実践している肌断食や、自身のクリニックで患者さんにもすすめている肌ケアの方法についてまとめられています。

湯シャンを始める前の髪質。


▲2020年。ゆるくかけた縮毛矯正より本来のくせ毛のほうが強く、髪が暴れます。


湯シャンを始める前の髪質は以下です。

 

・大きくうねる剛毛くせ毛
・毛量2人分
・乾燥でパサパサ
・20代から白髪多し
・高校3年生頃から縮毛矯正
(それまでは爆発髪のまま過ごしてました)
・数ヶ月前から左後頭部にかゆみ
(脂漏性皮膚炎?)

 

美容室へ通うペースは3〜6ヶ月に1度。毎回縮毛矯正をかけていました。

近年は白髪染め代わりのヘアマニキュアカラー(真の白髪染めより髪に優しいらしい)もしているので、カットと合わせて美容室に4時間半くらいかかっていました。料金は合計で2万〜2万5千円/回。

髪型は洗うのも乾かすのもラクなショートボブ。せっかくの縮毛矯正が無駄にならない程度の長さでカットするので、おかっぱのような長めのショートボブになりがちです。

美容室から2ヶ月ほど経つと、パサつきや広がりが出てき始め、長さも出てくるので、毎日ゴムでひとつにまとめて過ごします。

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シャンプー剤やトリートメントは、ドラッグストアで買えるものから、美容室シャンプーの中でも有効成分のより多い高価なものまで、いろいろ使ってきています。

左後頭部のかゆみは、当時使っていたシャンプーが合わなかったのか、湯シャンを始める数ヶ月前から続いていて、ついかきむしってしまっていました。ネットで調べた限りでは脂漏性皮膚炎っぽいですが、皮膚科へは行かずに様子見中でした。

湯シャン|実践した洗い方。

シャワーで30秒〜1分くらい、地肌と髪をたっぷり濡らせば完了です

あとはいつも通りタオルで(できるだけこすらないように)拭いて、ドライヤーで乾かすだけ。トリートメントや整髪料などは何もつけません。

その30秒〜1分の間にやっている動きとしては、全体がだいたい濡れたら、そのままシャワーで流しつつ、根元の皮脂を毛先に流すイメージで手グシでザックリとかしています。

湯シャンを始めた頃は、地肌が皮脂を出しまくって髪が脂っぽくなりがちなので、2〜3分くらいじっくり洗い流していました。

参考本によると、体温以上のお湯は逆に肌が乾燥するので、37度以下のぬるま湯が良いそうです。

私の場合は、毎回の温度設定が手間なので、夏は36度、冬は40度など、その時期の設定そのままの温度で湯シャンしています。

湯シャン|使っているブラシとドライヤー。

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使っているブラシは、5年前くらいに買った、美容室シャンプー「オッジィオット」シリーズの「ラスターウッドオイルブラシ」です。木製ピンで静電気が起きにくいのだそう。

ドライヤーも、もともと使っていたコイズミ「HUGE」をそのまま使っています。

参考本「化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた」では、髪により優しい「獣毛ブラシ」が紹介されており、ドライヤーはかけなくても問題ないとのこと。

私の場合は、気軽に始めたくて、普段のブラシを使っています。

ドライヤーは、枕を濡らしたくないのでほぼ毎回かけていますが、朝風呂の日や、夏の暑い日などはかけずに済ませることも。

湯シャン1年レビュー|1ヶ月ごとの変化。

以下、湯シャンを始めた2020年12月中旬からの1ヶ月ごとの変化です。

1ヶ月目。

2020年12月中旬。湯シャン開始。

お湯だけなので洗うときも乾かすときも髪の毛キシキシ。指通り悪し。

3日目、地肌がかなり脂っぽく、シャンプー剤を使うか迷う。が、シャンプー剤を泡立てた手のひらが乾燥していくのを感じたので、思いとどまった。(手に出したシャンプー剤はそのままシャワーで洗い流しました)

その2週間後、初めて指通りがスムーズに。だんだん落ち着いてきていた地肌の匂いは、さらに自然な肌の匂いになり、ハンバーガーのバンズの香りみたい。

ブラシの通りもスムーズになってきた。乾燥地肌から少しフケが

その1週間後、ドライヤーとブラシ後の抜け毛が減ってる。体感で今までの3分の1は減ったような。

2ヶ月目。

2021年1月中旬〜2月中旬。

湯シャン開始から2か月目突入。乾燥する冬だからか、髪の油分多めで、ドライに時間がかかる。

ドライ後も油分で濡れた質感と束感が全体にあり。軽く雨に濡れた髪のような。良く言えばしっとり、悪く言えばペッタリしていて、乾燥とは無縁といった印象。ある意味整髪料いらず。

乾燥地肌から少し出ていたフケはだいぶ減ってきた。

頭皮が湯シャンに慣れるまでは皮脂が多くなりがちなのか、30秒くらいよりも3分ほど湯シャンしたほうが、翌日サラッと落ち着いてる

3ヶ月目。

2021年2月中旬〜3月中旬。

開始から2か月ちょっと経過。2日間洗髪せずに過ごしたところ、ギトギト感やかゆみ、ニオイは特に感じなかった。

開始から2ヶ月半、髪を乾かした後の洗面所に入ったら、こもった地肌クサさというか、皮脂クサさというか、加齢臭っぽさを感じた。

そういえば、左後頭部のかゆみがだいぶ減ってきたかも

4ヶ月目。

2021年3月中旬〜4月中旬。

3ヶ月経過のタイミングで美容室へ。縮毛矯正とカラーとカット。最初のカウンセリング時に、髪を触った美容師さんから「今日整髪料つけてます?」と聞かれた。

湯シャンのことは伝えず(「自然に気づくかも」という実験的感覚であえて黙っておくことに)、そのままいつも通りシャンプーもしてもらった。

3ヶ月半経過。結婚式。スタッフさんの手によってヘアセットしてもらった。がっつり整髪スプレーがかかってパリパリなので、帰宅後シャンプー剤で久々のセルフシャンプー。

5ヶ月目。

2021年4月中旬〜5月中旬。

4ヶ月半経過のタイミングで、ついに夫が湯シャンに気づく

といっても、髪に異変を感じて気づいたのではなく、夫のシャンプー剤がなくなったので、私のシャンプー(ラベルを剥がして放置してるクレンジング剤を、シャンプーだと勘違いしたらしい)を使っていいか確認しにきた結果、話の流れで私からカミングアウト。

匂いや見た目でバレるのかどうか試していたのだけど、全然バレていなかった様子。

5ヶ月経過。そういえば最近、乾燥地肌によるフケを見てない。

湯シャンを始めてから、皮脂汚れなのか、ブラシに灰色のロウのようなものが付く。髪の毛を乾かすとき、根元から手グシでとかしていると、爪先にその灰色ロウが入ることも。ティッシュでブラシを拭き掃除した。

6ヶ月目。

2021年5月中旬〜6月中旬。

特に記録なし。すっかり湯シャンが習慣化して、意識するのを忘れてる

7ヶ月目。

2021年6月中旬〜7月中旬。

7ヶ月経過。

お風呂後、数時間経ってから、なんとなく左側頭部に指の腹をしっかり当てて匂いをかいでみた。甘いパンのような良い香りにビックリ

そういえば、ドライヤー後の洗面所に入っても、以前のようなこもった地肌クサさを全然感じない。

8ヶ月目。

2021年7月中旬〜8月中旬。

8ヶ月経過。

3月以来、約5ヶ月ぶりの美容室。湯シャン前は3ヶ月に1度のペースで美容室に行っていたけれど、湯シャンを始めてから髪のパサつきや広がりがおさまっているので、「まだ行かなくても平気だな」と様子見した結果、今に至る。

新しく導入された美容室シャンプーの話題の流れで、今使っているシャンプーについて聞かれたので、湯シャンしていることを初めて伝えた。

その美容室の他のお客さんにも湯シャン中の男性がいるとのこと。その方は抜け毛が気になって湯シャンを始めたらしい。「湯シャンて今流行ってるんですか?」と質問された。

9ヶ月目。

2021年8月中旬〜9月中旬。

8ヶ月と1週間経過。頭皮に指の腹をつけて匂いをかぐと、今度は甘く爽やかな花のような良い香りが。部位によって香りに違いがある気がする。

8ヶ月半経過。そういえば、左後頭部の頭皮のかゆみはほぼ気にならないくらいになってる。たまーにポリポリする程度。

10ヶ月目。

2021年9月中旬〜10月中旬。

美容室から2ヶ月経つけれど、パサつきはなく、しっとり潤いがあって、広がることもなく、髪のまとまり良し

11ヶ月目。

2021年10月中旬〜11月中旬。

10ヶ月半経過。3日くらい髪を洗わずにいても、臭くないしカユくない

湯シャンをして乾かしたあと、地肌に指の腹をつけて匂いをかいだら、甘く爽やかな香りがした。以前もうすうす考えていたけど、やはりこれが自然な地肌の匂いなのかも。

ブラシには相変わらず灰色のロウのようなものが付くので、ときどきティッシュで拭き掃除。

湯シャン前は、お風呂後に整える程度のブラシかけしかしていなかったけど、今はブラシかけが楽しくて、毎回100回くらいブラシかけしてる気が。

最近また出てきてる少量のフケは、地肌のターンオーバーか、季節の変わり目の乾燥か、ブラシについたロウが髪についてるのか、ブラシかけしまくってるからか。

左後頭部のかゆみは完全になくなった。脂漏性皮膚炎だったのだとしたら、皮脂の量が正常に戻ったということかも。

12ヶ月目。

2021年11月中旬〜12月中旬。

11ヶ月と1週間経過。次の美容室から、縮毛矯正をやめてみようと決意。パサつきもゴワつきも広がりもない今の髪質なら、もっと短くショートヘアにしても手間なく維持できる気がする。

美容師さんによると一般的な毛量の2倍はあるらしい髪も、頭皮のバランスが整ったら、ちょうど良い一人前になっていくんじゃないかと勝手に期待。うねるクセ毛も、直毛寄りになっていきそうな気がする。

11ヶ月半経過。前回の美容室から3ヶ月ちょっと。髪のまとまりが良いのでもっと先でも良かったけれど、伸びた髪を旅行前にサッパリさせたかったので美容室へ。

縮毛矯正なしで、カラーとカットのみ。シャンプー剤はいつも通り使ってもらった。

「もしかして、うまくいきそうなら、このまま縮毛矯正卒業する予定ですか?」と美容師さんから鋭い質問が。

いつもなら、せっかく縮毛矯正がかかった髪を切りすぎないようにヘアカットするところを、気にせずカットしてもらった。

後ろはほぼ自毛のみになったものの、顔の両脇あたりの髪は毛先半分くらいにまだ縮毛矯正が残っているので、完全に自毛だけになるまで縮毛矯正断ちを続ける予定。

まとめ:ひきつづき縮毛矯正断ちにトライ中です。

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以上、「女性が1年間つづけた湯シャンの、1ヶ月ごとの変化」をご紹介しました。

過去に使ったことのある評価の高い美容室シャンプー以上に、湯シャンのほうがみずみずしく潤っています。

ファッション誌に出ているモデルさんたちの、「少し整髪料をつけたような束感のある潤い髪」といった見た目になり、過去の自分のパサつきゴワゴワ髪からかなり変化しました。

雑誌に載ってるモデルさんたちの中には内緒で湯シャンしてる人も多いんじゃないかと疑い始めているくらいです。

子どもの頃から大きくうねって広がる剛毛くせ毛だった私ですが、これは生まれつきではなく、母によると、幼い頃はクセのないサラサラストレートだったとのこと。

湯シャンを始めてから、自分の髪の変化を見るにつれて、「今までのくせ毛と乾燥は、シャンプー剤が合わなかっただけじゃないか」と考えるようになりました。

実際、美容師さんの話によると、美容室シャンプーでも、有効成分はボトルのほんの10%、残り90%は水というのがほとんどで、一番有効成分が多いものでも50%がMAXなのだとか。

そして、もっと手軽に買える市販のシャンプーの洗浄力は、食器用洗剤とほぼ同じとのこと。乾燥するのも納得です。

ということは、「このまま湯シャンを続けていけば、幼い頃のストレート髪に戻る(近づく)かもしれない」。そう感じるようになっています。

1年経った今は、縮毛矯正断ちにトライ中です。縮毛矯正をしないだけで、それまでかかっていた時間もお金もかなり節約できる(時間も料金も今までの約半分)ので、ストレスも減りました。


まだ側頭部に縮毛矯正がかかった髪が残っているので、完全に自毛だけになるまで継続します。その結果、うねりやパサつき、整える手間などがほとんど無いようなら、そのまま縮毛矯正を卒業する予定です。

湯シャン2年目レビューはこちら。

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