物だらけの状態から断捨離を始めて8年超。
気づけばミニマリストになっていて、物欲も所有欲も減りましたが、少ないなりに今でも買い物を楽しんでいます。
今回は「ミニマリストが最近(2023年8月)買ったものや試したもの、読んだ本」など、雑記をまとめました。
- 【最近買ったもの】うさとの服
- 【最近のショック】ニュービーズ(粉)リニューアル
- 【最近試したもの】らでぃっしゅぼーや
- 【今月の1冊】「あいをよる おもいをつむぐ こころはひとつ」さとううさぶろう著
- まとめ
【最近買ったもの】うさとの服
気になり続けて数年、今年2030年6月についに初購入したうさと(Usaato)の服。
着始めた頃は正直ピンとこなかったのですが、気がつくとなんか身につけてる。そして毎日着てる。癖になる着心地です。
すっかり気に入って、コツコツと買い集め中。2〜3年くらいかけて1年分の服を揃える予定です。
【最近のショック】ニュービーズ(粉)リニューアル
ここ数年、服を長持ちさせる洗濯の仕方を模索しています。
最近使っているのは、石けん洗剤の「シャボン玉スノール」と、黄ばみ落とし用にミヨシの「エリそで泡スプレー」。
柔軟剤なしでも意外と柔らかく仕上がるのでラクなのですが(石けん洗剤ならうさと服も洗濯機で洗えるし)我が家は室内干し(浴室乾燥機)ということもあってか、夏は生乾き臭が気になる。。
そこでここ数年、暑い時期には石けん洗剤でなく「ニュービーズ(粉)」を使っています。
液体より粉洗剤の方が洗浄力が高いらしいのと、近年の洗濯洗剤は香りが強い中、ニュービーズは昔から変わらず洗い上がりの香りがかすかです。
生乾き臭が解消される上に、洗剤の残り香もほとんど無し。
。。。だったのですが。
▲左が香りが新しくなったリニューアル版、右がお気に入りの旧版。
今年の夏、リニューアルによって、洗剤の香りがかなり強くなってしまいました。悲しい…!
現在家にある旧版は来年の夏に使い切ってしまう量しか残っていないので、他の生乾き臭対策を考えねば。。
【最近試したもの】らでぃっしゅぼーや
野菜の宅配「らでぃっしゅぼーや 」を試してみました。(正確には、知らぬ間に夫が注文していた)
ふぞろい食材のおためしセット で、確か税込1,980円。
▲箱の奥にも、まだまだ詰まってます。
野菜だけでなく、果物や平飼い卵、油揚げなどが入っていて充実。開封だけでも楽しいです。
とはいえ、我が家は決して料理上級者ではない夫婦2人暮らし。油断していると野菜が傷んでくるため、最後の方は消化し切るのが少し大変でした。
料理好きな方や3人以上の家庭、友達や実家に分けたりなどするとちょうど良いかも。
【今月の1冊】「あいをよる おもいをつむぐ こころはひとつ」さとううさぶろう著
2019年発行、うさと(Usaato)の創業者兼デザイナー、さとううさぶろう氏の著作「あいをよる おもいをつむぐ こころはひとつ」(SOKEIパブリッシング刊)。
手つむぎの糸、手織りの布、草木染めで作られた、うさとの服。布の素材はシルク、綿、麻。
売り上げ最優先の企業デザイナーから始まり、化繊を使い続けてきた著者が、なぜ自然素材と手仕事にこだわる服を作り始めたのか。そのきっかけや独特のこだわり、「本来の服の役割」についてまとめられた一冊です。
昔の人は植物にさまざまな薬効があることを知っていて、草木染めは、そのエキスに布をひたして湿布をつくったのが始まりらしいのです。(p25)
「もの」は正直なので、つくり手に祈りや思いやりの心があると、そのエネルギーがちゃんとしたものを形づくります。そうすると、使い手にも「ちゃんとおさまる」。(p92)
今まで感じたことのない不思議な着心地で、1年中着まわせる素材感と、1着でいろんな着かたが楽しめるデザインに、すっかりうさとファンになっている私。
本書を読んで、その独特の魅力に納得、さらにお気に入りになりました。作り手のドラマを知ると、思い入れが増します。
まとめ
以上、「ミニマリストの2023年8月の雑記」でした。
その後(2023年12月)も着々とうさと服が増えてます。自然素材なので着てるうちに擦り切れたりしていくようなのですが、丁寧に着ることで10年以上もたせている方もいる様子。
服にあまり関心がない身としては、気に入った服を飽きずに長く着回すのが理想なので、うさとがそうだといいな、と期待中です。