2015年に物だらけの状態から断捨離を始めて8年半。
気づけばミニマリストになっていて、物欲も所有欲も減りましたが、少ないなりに今でも買い物を楽しんでいます。失敗もするし、飽きたり合わなかったり、試行錯誤も相変わらずです。
そんなあれこれの紹介と近況報告を兼ねて「ミニマリストが最近(2023年9月)買ったものや試したもの、読んだ本」など、雑記をまとめました。
【最近買ったもの】レッグウォーマー
KEYUCA(ケユカ)の「内側絹の2重編みレッグウォーマー」を買いました。
長さが2種類あり、今回選んだのはロング丈(45cm)。足首〜膝下くらいの長さです。
触り心地がふわふわで気持ち良い、このレッグウォーマーに出会ったのは前回の冬。
「もっと寒くなったら買おう」としばらく保留にした末に改めて買いに行ったら、実店舗もオンラインも売り切れ(1〜2月あたり)。
今年は本格的な冬が来る前に買おう!と待っていたアイテムです。
寝るとき、自宅にいるときをメインに愛用しています。
【最近始めたこと】枝物
▲枯れてきてる姿も味があって良き。。
鉢物の観葉植物だと世話し続ける自信がないし、過去に何度も枯らしたり腐らせたりと挫折済み。サイズによっては引越しの移動の時に気を遣いますし、虫も気になります。
ときどき切花を飾るものの、水が汚れやすく、茎も傷みやすいので、ほぼ毎日の水換えが必須。
家に植物のある生活は目も心も癒されるので好きなのですが、上記理由で植物を飾らない日々の方が多くなりがちでした。
そんなある日、「枝物」という植物の楽しみ方を知って、試してみたところ個人的ヒット。
・土なし(虫の心配なし)
・一定期間楽しむ(ずっと世話し続けるプレッシャーなし)
・水が汚れにくい(週1入れ替え程度)
・水を入れた花瓶に挿すだけ
という、観葉植物と切花の良いとこどりの楽しみ方ができます。これは私向き…!
1枝500円くらいで1ヶ月前後もつのでお財布にも優しく、ゆっくり楽しめます。ボリュームがあるので部屋が一気に華やかに。
初めての枝物は馬酔木(あせび)でした。これから色々な枝ものを楽しんでみます。
【最近の旅行】山梨県河口湖
初めて山梨県へ行ってきました。こんなに近くで富士山見たのも初めてです。
富士山が大きすぎて、夫に言われるまで視界に富士山があることに気づきませんでした。写真だと小さく見えてしまいますが、実際に見ると圧巻です。
郷土料理の煮込みうどん「ほうとう」も初。野菜たっぷりで嬉しい。
一緒に食べた、冷やしほうとう「おざら」のおつゆが、椎茸の風味たっぷりのなんだか懐かしい味でとても好みでした。おざら、また食べたい。
今回宿泊したのは、富士河口湖町の「富士ビューホテル」です。
自然いっぱいの静かな環境にあるホテルで、空気も美味しく、落ち着けます。
和室に泊まりました。2時間ドラマ感があって、めちゃくちゃワクワクする内装です。
窓から富士山を眺めつつ朝食ビュッフェを楽しむという贅沢も味わえます。
旅レポ、ホテルレビューは別記事であらためて。
【今月の一冊】「超訳 ニーチェの言葉」フリードリヒ・ニーチェ著
今回の一冊は、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェ著「超訳 ニーチェの言葉」(白取春彦 訳/ディスカヴァー21)。
ニーチェの言葉の中から「現代人のためになるもの」が選別された、190の言葉集です。
4分の3ほどの力で、作品なり仕事なりを完成させるくらいがちょうどいいものが出来上がる。
全力量を用い精魂を傾けて仕上げたものは、なんとも重苦しい印象があり、緊張を強いるものだからだ。それは一種の不快さと濁った興奮を与えることはまぬかれない。(本書より)
ニーチェ本を読むのはこれが初めて。哲学者の言葉って、周りくどくて長いイメージがあるのですが、超訳だからというのもあるのか、小難しくなく、心にスッと入ってきます。
ニーチェと友達になりたい。でも実際付き合うと結構面倒な人かもしれない。
自己啓発のようにハッとさせられる言葉も多く、仕事や生き方に活かせる実用的な一冊です。