いままで「めんどくさがり」は良くないことだと思っていました。
なので、「めんどくさい」ことを「めんどくさがらない」ように、いつも頑張ろうとしていたのですが、
「めんどくさい」ことは「やる必要がない」状態にしちゃえばいいんだ、と気づいてからは、一気に楽になりました。
面倒なのは、世間の「常識」や「ふつう」にこだわっていたからだった。
「ごはんを食べるときは食器を使うもの」
「使った食器は洗うもの」
「女性は服をたくさん持っているもの」
「だから洗濯ものが溜まりがち」
などなど、いままで当たり前のように「常識」や「ふつう」にこだわっていたことに気づきました。
でも、気ままな一人暮らしなんですから、ご飯や服や洗濯のルールなんて、自分次第で好きに変えちゃえばいいんですよね。
自分の「常識」と「ふつう」を作るようになった。
それからは、自由に自分ルールを作るようになりました。
食器洗いが面倒なら、食器を使わずに紙皿を使ったり、ラップを使ったり。
洗濯が面倒なら、持ってる服を減らしてしまえば、しょっちゅう洗濯ものが溜まることもなくなります。
洗う枚数が減った分だけ、干す時間も短縮されるので、洗濯をあまり面倒に感じなくなってきました。
掃除機がけが面倒なら、家具や家電を減らすことで、掃除機や電源コードが引っかかって気が滅入ることもなくなります。
掃除すべきものが減った分だけ、綺麗にする手間も時間もかなり減らすことができました。
まとめ
「めんどくさい」の原因を断つって、とても気持ちいいです。
単純に「ラクになった」というのもありますが、それ以上に、「自分基準で決めている」という満足感も大きくて、
今では「面倒」を見つけたら、「克服する」より「手放すこと」をまず考えるようになってきています。
「我慢して克服する」だけがすべてじゃないって知ると、心が軽くなりますね。