みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


ミニマリストになるまでにクローゼットから断捨離したもの17種、まとめ。

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▲2016〜2017年頃のクローゼット。

物だらけの2LDKで一人暮らしをしていた2015年。

当時のクローゼットは中身がパンパンで、収納しきれずに部屋にはみ出しており、トビラが閉められない状態でした。

そこから断捨離を始め、約1年ほどで、トビラが閉まるのはもちろん、空間がスカスカになるほどに物を減らすことができました。

今回は、「断捨離を始めた2015年からミニマリストになるまでの間にクローゼットから断捨離したもの17種」をご紹介します。

1.着ていない服

まずは着ていない服から。

・試着せず購入した結果、肌に合わなかった服
・痩せるモチベーションのために購入した小サイズの服
・他の服にうまく合わせられないまま、放置している服
・色違いで買ったけど結局お気に入りの1色しか着なかった服

などなど、トップスからボトムス、インナー、ワンピース、アウターまで、どんどん捨てていきました。

もともとファッションに興味がないタイプのはずが、ゴミ袋に詰めてみると1袋ではおさまらず、3袋くらいになったような。

年々見直すたびに減っていき、2020〜2021年の時点の1年分の服がこちらです。

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私が断捨離を始めたきっかけの本「新 ガラクタ捨てれば自分が見える」によると、ほとんどの人は、日常の80%の間に、持ち服の20%しか着ていないそう。

その20%だけを残したつもりの2022年現在でも、1年以上着ていない服が存在するくらいなので、昔の自分がいかに無駄な服を買いまくっていたのかを思い知らされます。

2.大量のハンガー

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服の断捨離と合わせて不要になったのが、大量のハンガーです。

ニトリの木製ハンガーを30本くらい揃えていたのですが、掛けるのが面倒で結局使わなかったり、着ない服を掛けたまま放置状態だったりと、こちらも無駄が多い状態でした。

10本まで減らしたハンガーでしたが、その後、引っ越しを何度かするうちに、荷物としてかさばりがちだった木製ハンガーはさらに減らしていき、2022年現在は薄いハンガーを数点使っています。

3.5段衣装ケース4つ

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同じく服の断捨離と合わせて不要になったのが、衣装ケースです。

断捨離開始の2015年当初は、5段の衣装ケースを4つ使っていましたが、服が減るにつれて2つ、3つと処分していき、最後に残った衣装ケースも、2019年の引っ越しのタイミングで処分しました。

それ以来、持っている服の量にちょうどいい小さな衣装ケースをそのうち買おう、と思いつつ、枕が入っていた袋を収納ケース代わりしたまま今に至ります。

4.バッグ数個

続いてバッグです。複数持っていても、結局いつも使うのは使い勝手の良い、お気に入りのバッグ1つのみ。

そのことにやっと気づき、使い勝手の悪いトートや重くて硬いショルダーバッグ、衝動買いしたものの一度も使わなかったハンドバッグなど、数点を処分しました。

それらのバッグの代わりとして2016年に購入したのが、本革なのに軽い、サロン・ド・アルファードのショルダーバッグ。それ以来2022年現在もずっと愛用しています。

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5.未開封のライブグッズ

続いて未開封のライブグッズです。

以前はライブを観に行くたび、当たり前のようにグッズを購入していました。Tシャツやタオル、文房具などなど。

そうして買ったアイテムは、使うのはもったいないからと、未開封のままクローゼットに保存。ときどき眺めて思い出に浸る…なんてこともせず、衣装ケースに入れっぱなしで放置していました。

そして最後まで未開封のまま、断捨離。それ以来、ライブを観に行ってもグッズは買わなくなりました。

6.2回使ったきりのパーティードレス一式

友人の結婚式に出席するため購入した、ドレスとバッグとアクセサリーと靴

2回着用し、また必要になった時のためにハンガーにかけて保管していましたが、式に出席したいと思える友人たちは、すでに挙式済み、もしくは挙式をしないタイプ。

ということは、保管しておく理由が全く無いのだと気づき、断捨離しました。

捨てる前に数年ぶりに着用してみたところ、年齢を重ねて似合わなくなっていたので、もしあのまま保管し続けて、必要なタイミングが来たとしても、結局は新しく買い替えることになっただろうと確信しています。

7.来客用の布団

続いて来客用の布団です。

自宅兼職場の在宅フリーランスとして、当時はアシスタントさんに通いで仕事を手伝ってもらっていました。

ときどき泊まってもらうこともあったので、そのための布団だったのですが、完全デジタル移行したことによって1人で作業をこなせるようになり、アシスタントさんに依頼する機会がなくなったため、布団も断捨離することに。

8.毛布

続いて毛布です。来客用と自分用の2枚持っていましたが、どちらも処分。

来客用は、布団と同じく、使う機会がなくなったため。

そして自分用は、寝具を買い替えて「羽毛布団(昭和西川の2枚合わせ羽毛布団 )+100%シルクシーツ(ディノスの洗えるオールシルクシーツ)」の組み合わせにしたことで、冬でも充分あたたかになり、毛布が不要になったため。

洗ったり干したりの手間も減り、引っ越し時の荷物もかなり軽減しました。

9.新品の加湿器

続いて加湿器です。

過去に2台、水換えをサボってフィルターに雑菌を繁殖させてしまい、蒸気が臭くなってしまったので処分したことがあります。

にも関わらず、「今度こそちゃんと手入れしよう」と思い、懲りずに3台目を購入。

ですが結局は、一度も外箱から出すことなく、新品のままクローゼットに放置し続けていました。さすがにもったいないので、リサイクルショップに買取に出して処分。もちろん、それ以来加湿器は購入していません。

10.使っていないプレゼント

続いて、使っていないプレゼントです。

「使っていない」ということは、イコール、「気に入っていない」ということ。

いただきものを断捨離するのは、相手の好意に対して失礼な気がして、とにかく保管し続けていたのですが、「好きでないものを正直に断捨離」しないと、また断捨離リバウンドをしてしまいそうなので、思い切ってすべて処分しました。

11.収納かご数個

続いて、収納カゴもいくつか処分しました。

物だらけの人あるあるかもしれませんが、少しでも綺麗に見えるように収納しようとして、カゴや棚、引き出しなど、「箱物」を増やしてしまいがちだった私。

充電ケーブル、付属品、使わない小物など、なんでも放り込んでいました。

本体である大物が減れば、こうした小物も不要になるので、収納カゴも空っぽになっていき、どんどん処分。

それ以来、収納カゴを無駄に増やしてしまわないよう気をつけています。

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12.3日坊主で終わったバイオリン

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続いて楽器です。一時のあこがれでバイオリンを習い始め、初心者セットを購入(6万円くらい)したものの、3日坊主で終了。

それ以来、約3年ほどクローゼットに放置され続けていました。

楽器は売るにしても捨てるにしても手間がかかりそうで、つい後回しにしてしまったのですが、最終的にネットオフで宅配買取してもらうことに。(買取価格は5,000円でした…悲)

13.一度使っただけのスチームアイロン

続いてスチームアイロンです。

アイロンが欲しくて購入したわけではなく、「リストの中から3点選んで購入する」タイプの通販にて、欲しいアイテムを購入するために、数合わせで選んだ物でした。

「せっかく購入したんだから」と一度だけ使ってみたものの、結局それきりで収納かごに入れたっきり放置。

新しい物だからもったいなくて捨てずに保管し続けていましたが、「気に入ってないし、使ってもいない」という典型的なガラクタだったので、いったん手放すと決めれば、抵抗なくあっさり断捨離できました。

14.過去のケータイ数台

続いて携帯電話です。

過去に使っていた携帯電話の捨て方がよく分からず、ガラケーからスマホまで複数台保管し続けていました。

データ移行できていない写真もあるし、初期化設定だけで個人情報が完全に削除できているのか不安だし、と考えるうちに、思考停止。

説明書や充電ケーブルとともに紙袋に入れたまま、ホコリだらけになっていました。

機種を購入したキャリアを問わず、ショップに持って行けばまとめて処分してもらえるとわかったので、メモリーカードは取り外し、本体を初期化して、近くのドコモショップに持参。無事引き取ってもらえました。

ちなみに初期化したメモリーカードはハサミで切って可燃ごみ(自治体によります)として捨てました。

15.スーツケース

続いてスーツケースです。

当時持っていたのは、機内持ち込みサイズ1つと、もう少し大きいサイズを1つ。

旅行に行くときは、シャンプーからスキンケアセット、念のための仕事道具、泊数以上の予備の服など、無駄にかさばる荷物を詰め込んでいました。

断捨離が進むにつれて、家にある物だけでなく、バッグの中身や、旅行の荷物も減っていき、1〜2泊程度なら、ショルダーバッグひとつで充分おさまるように。

2018年に最後のスーツケースを手放して以来、2022年現在もスーツケースは持っていません。

16.卒業アルバムと卒業証書

続いて卒業アルバムと卒業証書です。

卒業したばかりの頃はしょっちゅう眺めていたアルバムも、気づけば5年に1度開くか開かないか程度。

クローゼットに収納されっぱなしの数年の間に、湿気を吸ったニオイがしており、紙の経年劣化も感じるようになっていました。

また見たくなった時に中身がわかればOKだと考え、当時持っていた複合機でスキャンし、データ保存(今ならスマホで写真に撮って保存)することに。

本体はシュレッダーにかけたり紙ゴミとして出して処分しました。

17.限定版ゲームソフトの特典と外箱

続いて限定版ゲームソフトの特典と外箱です。

グッズや冊子など、特典が色々ついている限定版をいくつか購入し、大事に(しているつもりで)収納していました。

ですが、特典を眺めて楽しむのは最初の数日のみ。グッズを飾るわけでもなく、使うわけでもなく、結局はただ大きな箱がクローゼットに押し込まれているだけでした。

これらはネットオフに宅配買取してもらって、処分。

売りやすいアイテムなので、一度手放すと決めてしまえば断捨離は簡単でした。

まとめ|「足りなかった」クローゼットが「あまる」ようになりました。

以上、「断捨離を始めた2015年からミニマリストになるまでの間にクローゼットから断捨離したもの17種」をご紹介しました。

断捨離するものの中でも、処分に手間がかかったり、もらい物のような気を遣うアイテムほど、手放したときの解放感はとても大きくなります。

物だらけだった頃は、「クローゼットが足りない!ウォークインクローゼットが欲しい!」と思っていましたが、2022年現在では、クローゼットがあまっている状態になりました。

クローゼットから物が減るほど、日常の整理整頓や引っ越しの荷造りが楽になるのはもちろん、

・虫が湧きにくい(隠れにくい)
・湿気がこもりにくい(カビが生えにくい)
・掃除しやすい

など、さらなるメリットもついてきます。

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