収納していた物をどんどん手放していくにつれ、収納家具も次々と空っぽになっていくので、こちらもどんどん処分しています。
今回は、つい最近まで現役で使っていた、木製チェストを手放しました。
書斎のクローゼットに入れて使っていたのですが、
家の中の物が減り、部屋の匂いが不思議と良くなっていくにしたがって、チェストの木の香りのキツさに気づきはじめ、書斎に入るたび香りに酔いそうになっていたのです。
ちょうど他の収納棚の引き出しに、いくつか空きができていたので、中身を全部そちらに移して、木製チェストは処分することにしました。
においが気になりだすまでは、特には意識していなかったので、「こういうガラクタの気づき方もあるんだな」と驚いていたのですが。
よく振り返ってみると、このチェスト、「収納のために取り急ぎ買っただけで、気に入って買った物ではなかったな」と思い出しました。
なによりチェストの一部が、わたしの不得意な「見せる収納」です。(なので、チェストが視界に入らないようにクローゼットに入れていました)
日常に溶け込みすぎて意識しなくなっているガラクタ、まだまだありそうです。