みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


【ガラクタ整理】取扱説明書を読まなくなったら所有量のキャパ超え。

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断捨離を進めるにつれ、いかに「自分で管理しきれない量のアイテムを所有」していたのか痛感しています。 

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じゃあ、「どのくらいまでなら管理しきれるのか、分岐点はどこなのか」を今回考えてみました。

説明書を読むのが好きだった子供時代。 

子供の頃の好き嫌いには、他人の価値観や常識にとらわれてしまう前の「自分らしさ」が詰まっていると思うのですが。

そんな私は、子供の頃から読書が好きで、ゲームソフトや家電の説明書も、操作がわからないからというより、ただ活字が読みたくて、すみずみまで読んでいました。

それが大人になるにつれ、説明書なんてほとんど読まなくなり、初期設定をしたあとは、すぐにファイルに保管して放置です。

「操作なんて勘でどうにかなるなる!」

年を重ねると、味覚や好みが変化するのと同じで、「そんなものかな」と思っていました。

断捨離するにつれ、説明書を読むようになってきた。

その後、断捨離を始めて家電ががっつり減った今、自然と説明書を読むようになってきました。

どうやら、いままで所有物が自分にとって多すぎて、

「説明書を読む気持ちの余裕」や、
「基本操作以外の機能を知ろうとする好奇心」

がなくなっていたため、説明書離れを起こしていたようです。

その結果、掃除機のパイプが伸びることすら、数年間気づかなかったり。 

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説明書を読まなくなったら所有量のキャパ超え。 

私の場合、説明書を読まなくなったら、管理しきれなくなるサインなんだな、と再確認しました。

断捨離で物を減らすと同時に、物を増やすこともなくなってきた最近ですが、こういう自分なりの「キャパ超えの境界線」を知っておくと、目安になって結構便利です。