みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。

【2022年|確定申告】保存期間が過ぎた帳簿類を処分しました【ペーパーレス化】

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在宅フリーランスの個人事業主(漫画家)として、税理士さんに依頼をし、毎年確定申告(青色)をしています。

断捨離を始める2015年までは、本や原稿、資料、ノートなどなど、家中が紙だらけでした。

その後、売ったり捨てたりデータ化して、99%の紙を処分。一気にペーパーレス化しています。

家の中の紙類が減ると、管理も掃除も引っ越しも本当にラクです。

また、紙はそれ自体に匂いがあるだけでなく、湿気や汗、皮脂、経年劣化で結構くさくなるので、紙を減らすことで部屋の匂いもすっきり爽やかに変わっていきます。

そんな2022年現在、自宅にある紙類で一番多いのは、確定申告のための領収書や帳簿類。7年間の保存義務があるため、それを過ぎるまでは捨てられないのです。

近年は、保存期間が過ぎた確定申告用の紙類をシュレッダーかけすることが個人的な祭りになっています。

昨年と同じく今年も、2020年分の帳簿類の紙量と比較しながら、「7年の保存期間が過ぎた2014年分の領収書や帳簿類の断捨離報告」を書いていきます。

(最新2021年分の帳簿類が税理士さんから戻ってくる前に撮影したため、2020年分で比較しています)

【紙量の比較】帳簿書類全体の厚み。

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まずは全体の厚みの比較から。左が2014年、右が2020年です。

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目安として口紅を置いてみました。

2014年の帳簿類の厚みが約8cm、2020年が約3.5cmです。

見るからに分厚い。これはシュレッダーのかけがいがあるってもんです。楽しみすぎる。

これだけの量が減れば引っ越しの荷物も結構軽くなります。

【紙量の比較】総勘定元帳の厚み。

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つづいて総勘定元帳の厚みを比較。

去年処分した2013年分にひきつづき、2014年分も厚紙ファイルにネジ留めされていて相変わらずゴツいです。枚数は114枚ありました。

当時はこまごまと経費を使ったり、振り込み手数料や時間外手数料などを気にせずATM利用をしていたことで、帳簿の行数が増え、こんな分厚さになっています。

比べて2020年は、買い物自体が減ったことと、余計な手数料をかけないように気をつけていたことで、帳簿がかなり薄くなっています。

【紙量の比較】領収書類の厚み。

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つづいて領収書類の厚みの比較です。

2014年当時は、アナログで原稿を描いて、宅配便や郵便で発送していたので、画材の領収書や伝票の控えの多さが相変わらず目立ちます。

また当時は、荷物を運び出すのが面倒で、前に住んでいた家を借りっぱなしにして倉庫として使うという無駄な経費の使い方をしており、ガスや電気も止めずに契約し続けていたので、その領収書もかさばっています。

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いよいよシュレッダーかけ。

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というわけで、さっそく待ちに待ったシュレッダーかけです!

今年もフル回転してもらうのは、無印良品のハンドシュレッダー

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2018年から愛用しているこの手動シュレッダーですが、先日ついに壊れてしまい、同じものを新調しました。

「この日のために」壊れたんじゃないかと思うほど万全のコンディション。シュレッダーかけが快適に進みます。

約2時間半かけてA4紙400枚くらいシュレッダーかけしました。

今回処分した紙は、合計でA4紙400枚くらいでした。

かかった時間は合計2時間半くらい。作業し続けだと腕が疲れて震えてくるので、まずは紙を折るのに1時間、シュレッダーかけ1時間、休憩後に残りのシュレッダーかけ30分、と分けて作業しました。

ちなみに昨年は、約4時間かけてA4紙250枚くらいでした。

今年のほうが枚数が多かったにもかかわらず、昨年より早く終わらせられたのは、新品のシュレッダーのおかげで紙詰まりが起きなかったからだと思われます。

使ったゴミ袋は45リットル1袋。去年はゆとりをもって1袋半使ったのですが、今年はぐいぐい押し込んで1袋にまとめました。

まとめ:来年はついに青箱ひとつ減らせそうです。

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以上、「7年の保存期間が過ぎた2014年分の領収書や帳簿類の断捨離報告」でした。

去年以上に大量に紙が減ってスッキリです。すがすがしい…!帳簿書類の分厚さは、今回の2014年をピークにどんどん薄くなっていきます。

2014年は、テーブルや棚、収納ボックスを購入していました。2〜3年後にはすべて断捨離しているとも知らず…。

そして、倉庫代わりとして借り続けていた旧居をやっと引き払った年でした。過去原稿は回収しましたが、それ以外の家具・家電・紙類はすべて、不用品回収業者に有料で処分してもらいました(2日に分けて、合計2万円くらい)。

家賃だけでなく、電気・ガス・水道料も払い続けていたので(毎月5千円くらい)、今振り返るともったいないことこの上なしです。

1年間楽しみに待ちわびた今回のシュレッダーかけですが、待ち時間に比べ、実際の作業はあっという間。はやくも来年のシュレッダーかけが待ち遠しいです。

現在5箱ある帳簿書類保管用の青箱ですが、来年は1箱減らせそうです。最終的に3箱まで減らす予定。来年の3月もさらに楽しみです。

前回のシュレッダーかけ報告はこちら。

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