在宅フリーランスの個人事業主(漫画家)として、税理士さんに依頼をし、毎年確定申告(青色)をしています。
断捨離を始める2015年までは、本や仕事の原稿、資料、ノート、手帳などなど、家中が紙だらけでした。
その後、売ったり捨てたりデータ化保存したりして、紙類の99%を処分。紙だらけの環境から一気にペーパーレス化しています。
そんな2021年現在、自宅にある紙類で一番多いのは、確定申告のための領収書や帳簿類。7年間の保存義務があるため、それを過ぎるまでは捨てられないのです。
ここ数年は、保存期間が過ぎた確定申告用の紙類をシュレッダーかけすることが個人的な一大イベントになっています。
家の中の紙類が減ると、管理も掃除も引越しもほんとにラクです。
昨年と同じく今回も、2019年分の帳簿類の紙量と比較しながら、7年の保存期間が過ぎた2013年分の領収書や帳簿類の断捨離報告を書いていきます。
(最新2020年分の帳簿類が税理士さんから戻ってくる前に写真撮影したため、2019年分で比較しています)
- 【紙量の比較】帳簿書類全体の厚み。
- 【紙量の比較】確定申告書+総勘定元帳の厚み。
- 【紙量の比較】領収書類の厚み。
- 確定申告書はひきつづき保存。
- いよいよシュレッダーかけ。
- 忘れていた書類が出てきたので追加でシュレッダーかけ。
- 約4時間かけてA4紙250枚くらいシュレッダーかけしました。
- まとめ。
- 前回のシュレッダーかけ報告はこちら。
- 関連記事はこちら。
【紙量の比較】帳簿書類全体の厚み。
まずは全体の厚みの比較から。左が2013年、右が2019年です。
比較しやすいようにリップクリームを置いてみました。
2013年の帳簿類の厚みが約6センチ、2019年が約4センチです。
たった2センチの差とはいえ、標準的なビジネス書1冊分の厚みだと考えると結構かさばります。引っ越しの荷造りのときに、この2センチの重さがズシンと効いてくるんです。
【紙量の比較】確定申告書+総勘定元帳の厚み。
確定申告書+総勘定元帳の厚みだけを比較してみました。
左が2013年。確定申告書と総勘定元帳が別々にまとめられています。総勘定元帳が分厚い…。
当時、こまごまと経費を使う回数が多かったことや、振り込み手数料や時間外手数料などを気にせず使ってしまっていたことで、帳簿の行数が増え、ここまで分厚くなっています。
比べて2019年は、確定申告書と総勘定元帳が1冊にまとめられています。
買い物自体が減ったことと、余計な手数料をかけないように気をつけたことで、帳簿がかなり薄くなりました。
【紙量の比較】領収書類の厚み。
領収書類だけの厚みを比較してみました。
2013年当時は、アナログで原稿を描いて、宅配便や郵便で発送していたので、画材の領収書や発送伝票の控えの多さが目立ちます。それ以上に多かったのはアマゾンの領収書でした。(主に本を購入)
確定申告書はひきつづき保存。
確定申告書は、税理士さんから「保管しておいてください」と言われているので、ひきつづき保管しておきます。
いよいよシュレッダーかけ。
紙量比較をしたあとは、いよいよ待ちに待ったシュレッダーかけです!
昔はコクヨの卓上電動シュレッダーを使っていたのですが、ペーパーレス化が進んだ結果、2018年に無印良品の手動シュレッダーに買い替えました。2021年現在も現役です。
シュレッダーの差し込み口の幅に合わせてA4紙を半分に折る作業が、シュレッダーかけで疲れた手にちょうどいい休憩になります。
インクが消えかかってるレシートや、黄ばんでる領収書も結構ありました。紙の劣化に加え、皮脂や湿気を吸ってるのか、ちょっとクサい。
忘れていた書類が出てきたので追加でシュレッダーかけ。
▲Before:3年分の明細書類が1冊にまとまったもの。
来年シュレッダーかけする2014年分の領収書類がやたら分厚いので、パラパラと確認してみたところ、2012年〜2014年の3年分の明細書類が1冊にまとまったものでした。
そういえば、当時税理士さんが「2〜3年分溜まったら1冊にまとめて戻します」といった内容のことを話してた気もする。完全に忘れてました。
▲After:3年分のうち2年分をシュレッダーかけしました。
さっそく2012年分と2013年分をシュレッダーかけして処分。
かなりスッキリしました!
約4時間かけてA4紙250枚くらいシュレッダーかけしました。
処分した紙は、合計でA4紙250枚くらいでした。
かかった時間は、紙を折る時間を入れて合計4時間くらい。ぶっ続けだと腕が疲れて手も震えてくるので、まずは2時間作業して、ごはん休憩後に1時間。翌日、追加で出てきた書類に1時間、と分散しました。
使ったゴミ袋は45リットル1袋+半分。シュレッダーくずって、やたらかさばりますよね。
まとめ。
以上、「7年の保存期間が過ぎた2013年分の領収書や帳簿類の断捨離報告」でした。
2013年は、ウォーターサーバーを利用していたり、アシスタントさんと沖縄に7泊8日で慰安旅行に行ったり、結局最後まで電子レンジ機能しか使わなかったウォーターオーブンを買った年でした。そしてAmazonで買い物しすぎな年でした。
その割には、2010年の年末に引っ越して以来2013年まで、電気屋に行くのが面倒で、冷蔵庫も電子レンジも炊飯器も掃除機もない生活をしていたという、暮らしの乱れっぷり。(自炊をせず、掃除もフローリングワイパーで済ませれば、結構なんとかなるもんです)
仕事のストレスで、お金の使い方や生活の仕方が荒れていたことがよくわかります。「ガラクタがたくさん溜まった年TOP3」に入ると思う。
年に一度の帳簿書類のシュレッダーかけは、紙類が一気に減るのも楽しいのですが、領収書の中身から当時の自分の生活が思い出せるのも面白いです。
毎年、帳簿書類のシュレッダーかけをした後は、紙に手の皮脂を奪われてしまってパックリ割れ(あかぎれ)が再発してたのですが、ここ数ヶ月続けている肌断食のおかげで手の乾燥が抑えられてるようで、今年は無事でした。こんなところで肌断食効果を感じるとは。感動。
次回2014年分の帳簿書類も、今回と同じくらいの量があるので、今からシュレッダーかけが楽しみです。