みにまるなひげ

引っ越しの多いミニマリスト漫画家「ひげ羽扇」のブログ。


【ガラクタ整理】好きなものだけを残していったらミニマリストのようになりました。

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大好きなものだけを残す」。

断捨離ではおなじみの言葉ですし、私が断捨離を始めるきっかけになったカレン本の中にもしっかり書いてあります。

そこで今回の断捨離を機に、その「好きなものだけを残す」にとことん向き合ってみよう!とじっくり吟味しているのですが。

PC、机、液タブ、椅子、ベッド、冷蔵庫…などなどの必需品以外で、

絶対残したい&手放せない「大好きなもの」「お気に入り」がほとんどないことに気づいてしまいました。

好きじゃないのになんで持ってるんだろう? 

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▲断捨離を始める前のリビング。棚や机の上が物だらけですが、当時はこれでも片付いてるつもりでした。

アクセサリーは飽き性なので持たない、

ぬいぐるみや人形はホコリが掃除が大変なので苦手、

絵や写真を飾ることに興味なし、

観葉植物は虫が苦手で水やりも面倒、

旅行の自分用土産は原則、食べ物か文房具しか買わないタイプ…。

なのに、気づけばアクセサリーを買っていたし、ぬいぐるみも持っていたし、写真も写真立てに飾っていました。

好きじゃないのになんで持ってるんだろう…。

「付き合い」や「気まぐれ」「ストレス発散」で物を増やしていた。

振り返れば、物が増えた原因のほとんどが、

「人との付き合い」でなんとなく買った物や、

TVや本で見かけて必要かどうかよく考えずに買った「気まぐれ」、

そして「ストレス発散」で衝動買いしたものの、届いた時点で満足したものばかりでした。

好きなものだけを残すと部屋が殺風景になりそうでハラハラ。

どんどん出てくる「必要だと思い込んでいた」ものたちを、目が覚めた思いでどんどん断捨離しはじめたのですが。

本、服、家電、家具などなど、「実はいらないもの」をすべて処分するとなると、

家の中がかなり殺風景になるのでは…!?

と、「やりすぎ」を心配して少しハラハラしてしまいました。

部屋が殺風景になることを気にして、いらない物を持ち続けるというのも変な話です。

「空間の広さ=運気の良さ」というカレン本 の記述に背中を押してもらって、断捨離を進めました。

ミニマリストのような部屋になった。

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▲断捨離を始めて1~2年のリビング。かなりスッキリしています。

断捨離を進めるにつれ、本当に家の中がミニマリストのように、かなりさっぱりとしてきました。

殺風景を心配していた私ですが、いざこうなってみると、不安どころかとても身軽になれて、シンプルな空間の快適さにかなり満足してしまいました。

自分をごまかすためにガラクタを集めていた。

いままでひたすら持ち物を増やし、それを減らすことに不安を感じていたのは、

大好きなものやお気に入りをたくさん持っていないと、自分自身がからっぽに感じてしまう

と無意識に思っていたからかもしれません。

自分には自分に合った「好きの数」や「好きになるペース」があるのに、

無理して物に囲まれた結果、「自分をごまかすようなもの」に埋もれて、ほんとの「好き」を大事にする目が曇ってしまっていたんだな、と痛感しています。

まとめ:断捨離の結果、ミニマリストのようになりました。

物が減った分、掃除も気持ちも楽になり、いろんな執着も手放せました。自分にとっての「快適」の理想形かもしれません。

とはいえ、今回のように「断捨離の結果ミニマリストになった」のならともかく、「ミニマリストを目指して断捨離」し始めてしまうと当初の目的から外れてしまうので、自分なりの「快適」をその都度ゆっくり調整していきます。

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