2015年から断捨離を始めて、約3年が経ちました。
いろんな物事を手放してとても身軽になりましたが、手放すだけでなく、新たにやるようになったこともいくつかあります。
- 1.花を飾るようになった。
- 2.空を見上げるようになった。
- 3.意識してもっと休むようになった。
- 4.知らない場所へ出かけるようになった。
- 5.お皿洗いのとき手袋をするようになった。
- 6.爪やすりを使うようになった。
- 7.靴ひもを毎回結ぶようになった。
- 8.応援したいお店・店員さんから買うようになった。
- 9.できなくても自分を許せるようになった。
- まとめ:自分を大切にできるようになってきました。
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1.花を飾るようになった。
それまで、植物には全く興味がなかったのですが、身軽になるにつれて植物を眺めることが楽しくなってきました。
その延長で、ときどき生花を買ってきて部屋に飾るように。
花ってこんなに綺麗だったんですね。
花瓶を洗う手間が面倒なので、紙コップを花瓶代わりにして使い捨てている、というインスタントっぷりなのですが、いままでの自分と比べると驚きの変化です。
ちなみに、観葉植物はさすがに面倒見きれないので相変わらず持つ予定はありません。
2.空を見上げるようになった。
やりたくないのに仕事を詰め込んで、いつもいっぱいいっぱいだった頃は、外出しても空なんて目に入っていませんでした。
信号待ちでは信号を見つめて、飛行機に乗っている間はひたすら眠って。
そこからいろんなことを手放していくにつれて、空を見上げることが増えました。
青空を見るとほっとします。
3.意識してもっと休むようになった。
以前は、せっかく自由な在宅フリーランスなのに、必要以上に仕事を入れて、ひたすら自分を追い込んでいました。
「休むことも仕事」とは分かっているけれど、ついつい睡眠時間を削って、休日も頭の中は仕事のことばかり…。
そんなアウトプットばかりの生き方をあらためるようになりました。
今は、頭や心のスポンジがスカスカになった分を取り戻すように、ぎゅんぎゅんインプットを楽しんでいます。
4.知らない場所へ出かけるようになった。
フットワークが軽くなり、「いつもの場所、いつもの道」から、「知らない場所、はじめての道」を楽しむようになりました。
なかでも故郷・愛媛から、いきなり関東に引っ越したのが一番の冒険です。
5.お皿洗いのとき手袋をするようになった。
手が荒れていても、ばんそうこうでごまかしつつ、素手でお皿を洗っては「痛い痛い」ともだえていたのですが、いつの間にかゴム手袋をつけて洗うようになっていました。
「家事のときに手袋なんて面倒くさい」と思うタイプだったのに不思議です。
・【ガラクタ整理】減らす生活の中で逆に増えたもの。【その2】 - みにまるなひげ
6.爪やすりを使うようになった。
ガラクタ整理を始めてから、ジェルネイルをやめたり、マニキュアもやめたりと、「実は面倒くさくて手入れが続かなかったこと」を手放したのですが、
最近、爪を切ったあとに、爪やすりを使って仕上げるようになりました。
いままでは切りっぱなしだったので、驚きの変化です。
・【ガラクタ整理】減らす生活の中で逆に増えたもの。 - みにまるなひげ
7.靴ひもを毎回結ぶようになった。
いままでは、靴ひもを結ぶのはほどけてしまったときくらいでした。
いつもは結びっぱなしで強引に履いたり、ファスナーつきのスニーカーを履いていたのですが。
いまは履くたびにきちんと結び直しています。
8.応援したいお店・店員さんから買うようになった。
気に入って買った物だけど、それを買ったお店の雰囲気や対応が悪く、使うたびにそのことを思い出してしまう…そんなガラクタも結構あることに気づきました。
それ以来、買い物をするときは、お店や店員さんの雰囲気が好みなところで買うようにしています。
9.できなくても自分を許せるようになった。
自分で立てた目標やノルマが達成できなかったとき、以前なら「いつかは必ずやらなきゃなあ」「怠けてしまった自分てダメだなあ」と自分にがっかりしていました。
いまでは、「そもそも本当にやりたいことだったのか」「やらなくてもいいことなんじゃないか」とまず見直して、「その目標やノルマ自体を手放す」ことが増えました。
取引先が絡む仕事関連なら別ですが、「やらなきゃ」「やろう」と思っていることの多くって、自分が勝手に自分に課してるだけだったりするんですよね。
変に自分を追い込まずに、自分を許すことを覚えてきました。
まとめ:自分を大切にできるようになってきました。
根っからの面倒くさがりで、「掃除もきらい」「料理もきらい」という有様なのですが、
ガラクタ整理をきっかけに「自分を大切にする」ことを考え始めてからは、「余計な面倒」をどんどん手放しつつ、逆に「自分を大事にするための面倒」は、面倒と感じずに自然とやるようになってきています。
同時に、「”大切な自分”が持っている”物”も大切にする」というふうにシフトしてきているのが興味深いです。
「丁寧に生きる」ってこういうことなんだなあ、なんて少ししみじみしてしまいました。
とはいえ相変わらず掃除も料理もきらいなんですけどね。
なんて言いつつ、そのうち料理に凝り始めたりして。いやいやまさか。