▲2018年のクローゼットの中身。
2015年に断捨離をはじめてから5年が経ちました。
全然使ってない物、気に入ってない物を、なにも考えず当たり前のように保管し続けていたガラクタだらけの部屋から、今では空間スカスカのミニマリストになっています。
断捨離をはじめた頃に家にあった99.9%の物は、処分したり買い替えたりして、すべて手放してしまいました。
今回は、そんな私が2015年当時から「2020年になった今でも手元に残してある物、9つ」をまとめます。
- 【残したもの1】3色ボールペン
- 【残したもの2】脚立
- 【残したもの3】ヘアアイロン
- 【残したもの4】洗濯用ハンガー
- 【残したもの5】外付けHDD
- 【残したもの6】書類ポーチ、ファイル
- 【残したもの7】ドライバー
- 【残したもの8】顔用の電動シェーバー、はさみ
- 【残したもの9】小物用のカゴ
- 逆に高価なものほど全処分しました。
- まとめ:「5年たっても絶対手放したくないもの」なんて無い。
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【残したもの1】3色ボールペン
まずはボールペンです。
三菱uni(ユニ)の多機能ペン「スタイルフィット」。
2013年か2014年あたりから使っています。
ペンの頭をカチッと押すノック式ではなく、本体をひねってペン先を出す回転式で、3色ボールペンなのにスリムなところが気に入ってます。
ちなみに中身はジェットストリーム0.5の黒(ときどき青)と赤、0.5のシャープペンです。
当時の心身ともにしんどかった時期から使ってるので、エネルギー的に新しいものに買い替えようとは思ってるんですが、好みの3色ボールペンにまだ出会っていないので保留中です。
【追記】2021年6月に断捨離しました。
ボールペンを新たに買い替えたので(同じく多機能ペン)、長年お世話になったスタイルフィットは断捨離しました。
【残したもの2】脚立
▲部屋は2017年に引っ越した埼玉の1LDKアパート。
2つ目は脚立です。
確かディノスで購入したもの。真っ白でちょっと丸みがあるところが気に入って買いました。
切れた電球の交換や、クローゼットの上段に収納した物の出し入れなど、年に数回は使ってます。
特に買い替える理由もないので、これからも使い続ける予定です。
【残したもの3】ヘアアイロン
3つ目はヘアアイロンです。
2014年にAmazonで購入。パナソニックのストレートタイプです。コンパクトで軽いので気に入っています。
私の髪は大きくうねる癖毛なので、3ヶ月〜半年に1度、美容院で縮毛矯正しているのですが、3、4ヶ月を超えると、くせ毛やはね毛が出はじめます。
まとめ髪ができない長さの時期に、人と会ったり遠出の外出をするときは、このアイロンで髪を整えています。
【追記】2020年12月に断捨離しました。
相性の良い美容室に出会えた結果、1年以上使わなかったので断捨離しました。
【残したもの4】洗濯用ハンガー
4つ目は洗濯用ハンガーです。
洗濯ものを部屋干しするために、ニトリで購入したものです。
断捨離をはじめた2015年当初、このハンガーは30本以上あったのですが、服の処分とともにどんどん減らしていき、最終的に15本で落ち着きました。
金属部分ゼロのプラスチック製なところも、さびる心配がなくて気に入っています。
【残したもの5】外付けHDD
5つ目は外付けHDD(ロジテック/1TB)です。
仕事の原稿やブログ用画像を保存しているバックアップ用で、2014年から使っています。
その後、データのバックアップはクラウドストレージのOneDrive(と、ときどきiCloudとDropbox)をメインに使っているので、外付けHDDのほうは処分しても困らないのですが、「クラウドに保存してないデータが混じってるかも?」と思ってなんとなくまだ保管してます。
HDDの寿命は3〜4年が目安のようで、実際、約5年使ったノートPC(HDD)は先日壊れてしまったので、このHDDも、私が処分するのが先か、壊れるのが先か、という状況。
とりあえず保管してますが、断捨離候補です。
【追記】2020年9月に断捨離しました。
クラウドのデータと照らし合わせるのが面倒で、保留にしっぱなしでしたが、やっと手放しました!すっきり。
【残したもの6】書類ポーチ、ファイル
6つ目は書類保管用のポーチとファイルです。
仕事や引越し関係の書類、取扱説明書、財布に入れる必要のないカードなど、データ化せずに物理的に持っておいたほうがいいものを入れています。
青や白が好きな私にはめずらしい赤いポーチは、ファッション誌の付録でついていたもの。
縦長の茶封筒がそのまま入るサイズなので、使い勝手が良くてそのまま使い続けてます。買い替えてもいいけれど、わざわざ新しいのを探すほどでもない、という感じです。
【残したもの7】ドライバー
7つ目はドライバーです。
オレンジ色のプラスドライバーと青色のマイナスドライバーは100均で購入。
角レンチつきの太めのプラスドライバーは、以前買った組み立て家具(すでに断捨離済み)に付属していたものです。100均のプラスドライバーだと小さすぎてすべってしまう場合に重宝しています。
使う機会は1年で3回あるかないかなので、買い替える必要もないかな、くらいのゆるい気持ちで保管してます。
【残したもの8】顔用の電動シェーバー、はさみ
8つ目は顔用のシェーバーとハサミです。
上から、パナソニックの顔用電動シェーバー「フェリエ」、ミニはさみ、眉用はさみ。ドラッグストアで購入したものです。
キャップが割れたりヒビが入っていたりと、だいぶ年季が入ってきてるので買い替えてもいいのですが、手になじんでるからか、なんとなく使い続けています。
そのうち新調するかも。
【追記】2021年11月に顔用シェーバーを買い替えました。
新たなシェーバーは同じパナソニック「フェリエ」の最新機種に。旧フェリエは感謝とともに手放しました。
【残したもの9】小物用のカゴ
最後は小物用のカゴです。
ニトリで購入しました。基本的には化粧水やメイク道具を入れていたのですが、最近それらは洗面台収納に入れているので、代わりに文房具や予備の名刺、ポケットティッシュなど、こまごましたアイテムをこのカゴに入れています。
そのうち買い替える予定です。
【追記】2020年9月に買い替えました。
無印良品のやわらかポリエチレンケースが、角丸でフタもつけられて気に入ったので買い替えました。
逆に高価なものほど全処分しました。
高価なものほど、長く手元に置いておきそうなイメージがありますが、私の場合はその逆でした。
家具・家電・財布・服・靴・カバン・自転車・椅子・ダイエット機器・楽器など、数万円〜10万円以上した物で、2020年現在も手元に残してあるものはゼロです。
・日常的に使っているもの
・気に入っているもの
・使いやすいもの
・掃除や管理がラクなもの
・軽くて薄くてシンプルなもの
・自分の人生を向上させるもの
・業者にお金を払ってでも引っ越し先に持っていきたいもの
を吟味していくと、高価なものほど「衝動買い」「ストレス買い」「3日坊主」「掃除が面倒」「使ってない」「必要不可欠ではない」ものも多く、ほとんどの物が「ガラクタ」になりました。
まとめ:「5年たっても絶対手放したくないもの」なんて無い。
2015年に断捨離を始めて以来、2020年の現在も手元に残してある9つのものを紹介しました。
家具も家電も仕事道具も、全部処分したり買い替えたりして、この5年の間に、物の新陳代謝がかなり進んでいます。
こうして振り返ると、これら9つは全部、「絶対これじゃないとダメ」といったこだわりがあって残しているわけではなく、そして、どれもが数百円から数千円で買える安価なものばかりというのが興味深いです。
また、自分にとって「5年たっても絶対手放したくないもの」ってないんだな、と気づけたのも、断捨離を続けて得た収穫です。
どんなに気に入って買ったものでも、「どうせ5年もたたないうちに手放すんだから」と思うと、「5年以上長く使えるもの」をあえて選ぶ必要がなくなり、買い物の仕方も変わります。
最後に、キャッシュカードや7年間保管必須の税務書類、印鑑はさすがに例外としたのであしからず、です。